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発達障害的、読み書きにおける正確性と流暢性の困難。
~母として当事者として #発達障害 目線での徒然を書いています。発達障害らしさを感じ取って頂けたら嬉しいです。~
限局性学習症(学習障害)に関する講演会に参加してきました。
何度かお話を聞いたことのある先生だったのですが、じっくり聞けたのは今回が初めてだったかもしれません。
読み書き困難というのは、正確性と流暢性の困難を指すそうです。
全くできないわけではない。だからこそ「努力不足」と思われがちだし、本人もそうだと思ってしまっている部分があるのだと思います。
息子氏も、中学生の時に書き障害が疑われるということで検査をしてもらったことがあります。でも、当時は検査自体が小学生対象のものしか存在せず、「参考値」という扱いにしかなりませんでした。
でも、書くことに大多数の人たちよりも遥かに多くのエネルギーが必要な人だという結果でした。
書けないわけではない。だけど、一般的に「読みやすい文字」と言われる文字を書こうと思うと、人一倍エネルギーと時間が必要なのです。
また、書くことの苦手さの原因として、ADHDやASDを合併していると、不注意や多動、発達性協調運動障害による不器用さも考えられるそうです。
実際に息子氏は、WAIS(知能検査)でも処理速度が激しく凹になっていて、不器用さは伺えるので、それが影響している可能性は考えられると思います。
ただ、今のところ、書くことの困難さを証明するものがありません。医師の診断も地元では難しいようでした。
今回の講演の講師の先生に専門家の所見を書いて頂くことは可能だそうで、帰ってから息子氏に話したところ、今度お願いしてみようということになりました。ご多忙の先生に検査をして頂くにはなかなか日程が合わないかもしれませんが、就職に向けて大切かと思いました。
以上、発達障害~母ごころ当事者ごころのあゆでした(*'ω'*)
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。感謝しています。
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