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【今話題】お腹の不調を改善する低FODMAP食の考え方・捉え方

便秘や下痢、胃痛、ガス溜まり、吐き気…

お腹の不調で悩む方が多く見られるようになったこの頃です。

多分、この記事に立ち止まった方も、そういったお腹の悩みがあるのではないでしょうか?


一般的にお腹の調子を整えると言われている食物繊維や発酵食品は、実は、お腹の不調を引き起こす原因となることがあるのです。


わたしのLINE@に登録してくださっている方のほとんどが、

良かれと思って食べていたら胃痛がひどくなった
下痢が止まらない
辛くて何も食べれない

と最初は悲鳴をあげていらっしゃいました。


そんな方には低FODMAP食をおすすめしているのですが、
実践されてる方は

胃痛がなくなった
下痢が落ち着いてきた
お腹の調子が良い

など、歓喜の声をあげられています。


低FODMAPとは、過敏性腸症候群(IBS)という腸の疾患の食事療法として取り入れられています。

★過敏性腸症候群(IBS)についてはこちら↓


たとえそのような腸の病気を持っていなくても、お腹の不調を抱える方はたくさんいらっしゃいます。

その改善方法として、低FODMAPはとても有効な食事法なのではないかと、わたしは思っています。


FODMAPとは何なのか、低FODMAP食って何なのか。

以前の記事で述べているのでまだご存知でない方は併せてご覧ください( ˘ω˘ )


メディアでも取り上げられるようになってきた低FODMAP食。

お腹の不調を改善しようと、低FODMAP食に取り組む方をSNSでたくさん見かけます。


お腹の不調がなかなか治らない

そういった方は低FODMAP食を実践すると何か変わるかも知れません(*´▽`*)


前々回の記事と前回の記事では、低FODMAP食のやり方についてご紹介しましたが、
今回は低FODMAP食の考え方・捉え方について書いてみようと思います。

これはあくまでわたし自身の考え方であり、人それぞれ意見はあると思いますが、少しでも参考になれたらと思っています。



低FODMAP食は好きなものを食べて良い

低FODMAP食を敬遠される方に多い意見で、

‟好きなものが食べれない”

とおっしゃる方がほとんどです。


しかし、低FODMAP食は食事制限ではありません
糖質制限やケトジェニック、カロリー制限などとは違い、ごはんもパンも麺もスイーツも食べれるんです( ˘ω˘ )


医療的な低FDOMAP食で見れば確かにあれもこれも食べてはいけないという風にされていますが、わたしはそこまでストイックにならなくても良いと思っています。

あまりにも厳しく、完璧に、神経質になっていると、逆にストレスで症状も悪化しますし、食事も楽しめないように思います。


もちろん、

胃痛がひどすぎる
下痢が止まらない
吐き気で何も食べられない…

そういった場合は話は別なのですが、そこまででなければ、それほどストイックにならなくても良いと思っています。


なるべく高FODMAPなものは選択しない。
それでも食べたいときは量を抑えてゆっくり食べる。

このくらいゆる~くで良いのです(´▽`*)

この意識があるだけで、症状も全然違ってきますし、
ストレスも溜め込まず好きな物も楽しみながら食事をすることができます♪


わたしが低FODMAP食を始めた時は、胃痛に吐き気や胃酸逆流で本当に何も食べれない状態からスタートしたのですが、

当初はお粥や流動食のような食生活でしたが、2週間程して症状が落ち着いてからはパンだったり大好きなアイスだったり、牛乳だったり…

好きなものを食べたり飲んだりしながら過ごしていました( *´艸`)


今でも好きな物を食べながら生活していますが、
全くお腹の不調はなく、毎日快腸、快便で暮らしています♪


低FODMAPという基本的なやり方や、正しいやり方というのはありますが、

‟こうしなきゃいけない!”

と思うのではなく、もっと軽い気持ちで挑戦してほしいなと思います(*^^*)


これさえ気を付ければ良い

好きなものを食べて良いからと言って、何でもかんでもやみくもに食べていたら意味がありません。

気を遣わなくてはいけないことがもちろんあります。

①高FODMAPなものを食べる時は少量にする

食パンであれば半分にしてみる、8枚切りや10枚切りなど小さめのものを食べてみる、などまずは少量から始めてみて下さい。

症状が何も起こらなければ、徐々に量を増やしていきましょう。

一気に通常の量を食べるのではなく、まずは徐々に試してみて下さい。
そうすることで自然と自分が食べられる量が分かるようになりますよ♪


②ドカ食い・早食いはしない

例え低FODMAPなものでも、多量の摂取や早食いはNGです。

お腹の不調はうまく消化ができないから起こります。
ドカ食いや早食いは消化を妨げてしまう行為なので避けましょう。

なんでもよく噛んで、ゆっくり食べるようにしましょう。
1回あたり20回、食事は20分以上かけて食べるよう意識すると◎


③欠食しない

空腹すぎる状態を作ってしまうと、次食べた時に腸に強い刺激を与えてしまうため胃痛や下痢などお腹の不調が起こりやすくなります。

お腹が空いたら我慢するのではなく、何か口にするようにしましょう。

小さなおやつやおにぎりなど持っておくと便利ですよ(*^-^*)


④脂っこいもの・辛いもの

脂っこいもの・辛いものは腸を激しく刺激します。

なるべく市販の揚げ物や炒め物、辛いものは避けるようにしましょう。
例え低FODMAPなものでも気を付けましょう。


揚げ物や炒め物が食べたいときは、家で油少な目で調理すると良いですよ!
そして必ず身体に良い油を使うようにしてください。

サラダ油などは、高温調理をすると酸化してしまい、血液をドロドロにしたり、肌荒れなどの原因にも繋がります。

★揚げ物でも酸化しないこめ油がおすすめです。


⑤夜は早め・少なめに

寝る直前に食事をしてしまうと、寝ている間腸が休むことができなくなり腸の負担になります。

次の日もしっかり腸に食べ物を消化してもらえるように、夜は休ませてあげましょう。

夜たくさん食べるのも控えるようにしましょう。
満腹まで食べてしまうと消化に時間がかかり、腸が休めなくなります。


腸をいたわる気持ちで生活してみましょう( ˘ω˘ )


まとめ

低FODMAP食はみなさんが思うほど難しいものではありません。

まだ挑戦されてない方、今から挑戦しようと思っている方は気軽に挑戦してみてほしいなと思います。

今日挙げた気を付けることを気にかけながら実践してみてくださいね!
きっとお腹の調子も良くなってくるハズです( ˘ω˘ )


一人じゃ不安
食事の仕方がよく分からない

そんな時は、食事サポートもおこなっているますのでよければご利用ください。


ネットや本で調べた方法に囚われてしまうとあまりにも厳しくて挫折される方も多いと思うのですが、もっとゆるく、リラックスしてやってみてほしいなと思います。


低FODMAP食はお腹をいたわるので健康にも繋がります

お腹の調子は健康と密接な関係を持っています。
腸内環境が整っていなければ栄養もうまく吸収されませんし、栄養が摂取できなければ身体も弱っていきます。


実際低FODMAP食に取り組まれていらっしゃる方で、血液検査の数値が良くなったというお声もお聴きしたことがあります。

わたし自身も、お腹を壊していた時は体調も悪く寝た切りな生活がほとんどだったのですが、

今となっては寝込むこともなく、元気な相方さん以上に動き回ったり仕事したり遊んだりしています(笑)


お腹の不調で悩んでいる
全然治らなくて困っている
どうしたらいいか分からない

そんな方はぜひ低FODMAP食をやってみてほしいなと思います( ˘ω˘ )
きっと何か変わりますよ♪


IBS料理研究家あゆ


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