一生物のシルバージュエリー
スターリングシルバーが好きな理由は、
そのお手頃な価格であり、ボリューム感のあるデザインであり、
経年で黒ずんでも磨くと元通りという「お手入れの楽しみ」と「一生モノ感」があるからである。
ただ、これ!と思うものに絞るとノーブランドの新品などはなかなかしっくり来ず、
イギリスの骨董市で買ったやつと、頂きものと、
ティファニーを持っている。
ティファニーと聞くと、私は女の子らしい女の子が男性からもらうモノなイメージがあるのだけど。
実は意外と甘すぎず可愛いデザインも多くて、さらにシルバーだと自分でも手が出る値段。
で、さらにさらにセカンドハンドだと1万円前後で買えてしまうので、気に入ったデザインがあるとちょこちょこ探している。
1番左のりんごちゃん🍎は飯田市のシードルフェスに行く時に買ったやつ。
左から2番目のインフィニティ♾️は、りんごちゃんが気に入ったけど会社につけていけないなーと思って見つけたやつ。
これが1番ヘビロテしてる。
⌘
で、インフィニティをつけて出社して、そのまま実家に帰ったら、母にとっても褒められて。
ティファニーだよと教えると、
あ!私、昔、あんたにビーンあげるって言ってたよね!
と。
ごそごそ。
はい!
その昔は大昔、母がおばあちゃんに買ってもらったやつらしい。
ビーンの発売は50年前、母は高校生。当時めちゃくちゃ流行ったらしい🫘
いつから仕舞ってたのか知らないけれど、この美しい黒光り。一周回って黒蝶真珠みたいになっている…!
インフィニティは先月お手入れしたのでピカピカ、りんごちゃんは半年くらい?手入れしていないので黄色くなってきている(この何とも言えない色と光が好き。シルバーが好きな理由のひとつ。)
そして数十年眠っていたであろうこのビーンの硫化具合。もうこのまま使おうかと思うくらい。
けれどもまあ色々ななにかも付いているだろうから、諦めて磨く。
トップはこれだけでもいいんだけど、チェーンが拭くだけだとまだまだ。
と、いうことでアルミホイルと塩とお湯と、ビーンを一緒にコップに入れる。
流して、拭いて、
もっかい磨いて…
真っ黒が一気にシルバーの輝きになっていくの、やみつき。
大事に使おう。
おわり。