建築学生のひとりごと

建築学生のひとりごと

最近の記事

スーパーの中にあるパン屋さんでバイトをしている。 パンの袋詰めの作業をする私の前で、お客さんがパンを選ぶ。 買い物中のお母さん、お年寄り、お昼休憩にパンを選ぶ人、学生、 色々な客層の方がパンを選んで、手に取って、目の前を過ぎていく。 私はその光景を見ていると、胸が詰まる。 言葉を選ばずに言うと、「可哀想だ」と思ってしまう。 狭い世界を行き来する、退屈な人で「可哀想だ」と。 買うものも大体決まっていて、きっと帰る場所も決まっていて、このスーパーを出た後にもいつもと変

    • 宅浪から通信制大学へ

      去年の3月に浪人することを決めてからもう1年が経つ。 頑張れなかった、弱い自分を断ち切りたくて 自分ならもっと出来るんじゃないかって過信して あと1年、全力で頑張ろうって決めた日から1年。 結局、がんばれなかったなって、どこか力が抜けて思う自分が、はっきりとした輪郭の中に漂っているけど 自分が納得出来る選択ができて良かったー!!って気持ちが大きい 去年の12月頃に、通信過程の大学に進学することに決めた。 1年前の私が想像していた将来とは少し違う形の進路…になったのかな

      • 自分へ。

        ずっと気持ちが不安定だ。 不安に駆られて鼓動が早くなる。 考えると全てを投げ出しそうになって 見て見ぬふりをしてしまう。 去年の自分と、なんにも変わらないじゃん。 もうすぐ誕生日だから と連絡してきてくれた友達と会う約束をした。 私のことをずっと応援してくれている人。 でも正直、合わせる顔がないよ 前会った時から、何も成長できてないんだよ ずっと気持ちが休まらない。 毎日、毎日、テスト前日みたいな気持ちで 焦って、諦めて、もう間に合わないって絶望して 涙が溢れ

        • 幸せって、

          今日は気分転換に、朝散歩に行ってきた。 朝5時過ぎに家を出て、お目当ての土手まで 人の気配が少ない町で自転車を走らせる。 まだ暑さは残るものの、ひんやりとした朝の風を浴びて、その爽快感に思わずニヤけてしまう。 今やもはやマスクを着けている人は少ない中 私は人目が気になってまだマスクを外せていなかったけど、 ほとんど人がいないお陰で、久しぶりに顔を隠さずに外に出られた。 「私はここにいるぞー!いやっほ〜!!」 心の中はずっとこんな感じだった。 お目当ての土手は思った

          逃げる日々

          最近ずっと逃げる夢ばかりみる 走って走って、でも思ったように進めない。 この間なんて、阿部寛から逃げる夢見た ……めちゃくちゃ怖かったよ 最近気づいたことだけど 日々の罪悪感だったり、現実から目を背けたい時の1番の逃げ道って、寝ることなんだよね 何も考えなくていい。見なくていい。知らなくていい。 なのに、寝たくない。眠れない。 目をつぶる時に、「あー、また今日も何も出来なかったな」って。罪悪感で潰されそうになって。 テレビを見てる時も、スマホを見ている時も、ご

          逃げる日々

          宅浪ってしんどいね

          本当に心入れ替えるしかないなー。 あんなに「今年こそは頑張って難関大に受かる!」とか、「宅浪でも自分ならやれる!」とか意気込んでいたのに、ずーっと、ずーっと、ゴミみたいな生活している。 机の前に座っても、問題集を開いても、シャーペンを持つことさえできない。 マイナスなことしか考えられなくて、 この数ヶ月で「もう勉強なんてどーだっていい」って何回思ったことか。 昔はあんなに勉強好きだったのにな。 頑張れないことが辛すぎる。 今から本気でやってどこまで変われるんだろう

          宅浪ってしんどいね

          最低な自分に

          ちょっと弱音言ったら 「生きてるだけで偉い!生きててくれて本当に嬉しい!」って言ってくれたり 頻繁に「大好き」を言葉にして贈ってくれる親友がいる私の人生、本当に恵まれてるなと思う 「生きてるだけで偉い」って言葉、前は好きじゃなかった。そんなの、日々努力して頑張ってる人に失礼だとも思ってた。 だけど今、頑張れていることが何も無い自分にとって魔法みたいな言葉で。 頑張れないことって、頑張ることより辛いって …ただの甘えになっちゃうかな。 でも、どんなに自分が最低だって

          最低な自分に