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石田衣良さんから学ぶ、子どもを読書好きにするシンプルな方法

こんにちは、アヤナです。

昨日、池袋のジュンク堂書店で開催された、石田衣良さんの新刊のサイン会に行ってきました。

衣良さんは64歳。若すぎる…!そしていつもおしゃれ。

新刊となった大好きなIWGPシリーズは、なんと20作目。

これだけずっとシリーズを走り続けられるのって、本当にすごいなと思います。

そして私も石田衣良さんファン歴、20年を超えることが判明しました。

読書が好きになったきっかけをくれた、IWGPは幾つになっても大好きなんだろうなと思います。

衣良さんにはこれまでサイン会や、講演会など何度か参加し、直接お会いしたことがあったのですが、思い返しみるとどの機会も、何かしら私の人生が動いたタイミングだったんですよね。

以前参加したサイン会…長年付き合った彼氏を壮絶な別れ方をした
講演会…うまくいかない恋愛を苦しみながらしていた
衣良さんのラジオで質問を取り上げてもらった…結婚するか悩んでいた

サイン会とラジオでは、衣良さんご本人から直接アドバイスをいただき、実践もしてみました。

特にラジオで結婚について背中を押してもらい、今の生活があると言っても過言ではないです。

今回のサイン会では、そんなこれまでの感謝を伝えることもひとつの目的でした。

それを聞いた衣良さんは「長く続けてるといろんなことがあるね〜」と穏やかにおっしゃっていました。

そんな衣良さんに気になる質問をしてみたのです。

「その結婚でおかげさまで息子も今いるのですが、読書好きにしたいのですが、無理強いはしたくなくて。何かいい方法はありますか?」

と聞きました。

衣良さんは小学生のとき、たとえば夏休みは毎日午前と午後で図書館に通って本を読み漁る子どもだったことを聞いたことがあったからです。

そうしたら衣良さんのご回答はこちらでした。

「お菓子を食べるようなものだと思うんだよね。大人が子どもの近くで、美味しそうにお菓子を食べるように、楽しそうに本を読む。でも、読んじゃダメって言うことかな」

…!読んじゃダメ!!

そうか〜。と、すごく納得したのでした。

子育て中の親御さんたち、もしよろしければご参考までに。


帰り道、山手線の車内でハリーポッターに夢中になる中学生くらいの男の子が向かいに座っていました。

なんか、こういうのいいよなあと微笑ましくなりました。

もしかしたら、息子もそうなるかもしれない。

本好きになってほしい、というのは親の勝手な願いかもしれないけれど、私たち夫婦だけでは伝えてあげきれない、面白くてワクワクするような世界をきっと本から知ることができる。

そんな願いを持ちながら、「読んじゃダメ」を実践していきたいと思ったのでした。

衣良さん、絶対また会いにいきます!!


ちなみに今回の新刊はこちら↓

IWGPシリーズで私が最も好きなのはこちら↓
ちょっと番外編なのですが、めちゃくちゃ面白いですよ。

そしてそして、衣良さんのラジオはこちら↓


最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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