競馬写真の撮り方 2022/7/23 札幌競馬場
夏競馬、札幌開催。
大阪は暑いし涼しい北の大地へ飛んで、札幌競馬場と札幌ドームと新千歳空港で飛行機撮影するツアーを組んだら楽しそうじゃない?ということで行ってきました。
競馬写真歴
武豊騎手がデビューしたころからの競馬ファンな私。当時は毎週土日淀に通って、パドックと本馬場とウィナーズサークルを走り回ってフィルムコンパクトカメラで撮影していました。
札幌競馬場は初めてなので、さてどう撮ろうか?と事前に作例などをネットで調べてみると、、なぜか自分の写真が掲載されている記事を発見!
こちらの記事では、冒頭の写真2枚とUMAJOスイーツの写真を提供させていただきました。(顔出しなしです)
定番ショットの撮り方
競馬も飛行機撮影にも共通しているのは、ターゲットは決められたルートを通ってくるということ。
だから、基本的にはどの位置から何を狙うか?を決めたらタイミングを待って撮影すればOK。どちらも望遠ズームレンズがメイン機材となるところも似ています。
今回訪れたのは札幌競馬初日。混雑しそうなのと雨が降りそうな天気だったため、事前にA指定席を予約して場所を確保のうえ来場することにしました。
A指定席からの眺め
XF100-400mmはヒコーキ撮影で重宝しております。
返し馬
レース中は馬群に埋もれてしまってお気に入りの馬を上手く写すことができない可能性もあるため、本馬場入場後の比較的ゆっくり動いているシーンを狙うのもおすすめです。
スタート直後
ゲートが開く瞬間を狙って全馬が入るように撮ってもいいし、特定の馬をアップで狙っても絵になる瞬間を捉えることができます。
競争距離によってスタート位置が変わるため、中には直線走路の4コーナー寄りの辺りからスタートするレースもあります。その場合は広角レンズやスマホを使った動画撮影もおもしろいでしょう。
第4コーナーから直線にかけて
レースに動きがあって一番おもしろいのがこの第4コーナーから最後の直線にかけて。逃げ馬が勝つのか、大外から差してくる馬が勝つのか?とにかく自分が馬券を買った馬が気になる方も多いのでは?と思います。
競走馬の走るスピードは時速60キロ程度ですが、目の前を馬が通り過ぎるのは予想以上にあっという間です。あらかじめ何を撮るかを決めておくと、落ち着いてシャッターを切ることができます。
ゴール前
応援している馬、好きな騎手が1着でゴール板を駆け抜けるシーンを撮りたいと誰もが思うでしょう。写真判定用の撮影ではないので、気楽にゴール版の前後で流し気味に連写するのがおすすめです。馬の脚の形がきれいなものを選べばOK。
ウィナーズサークル
お目当ての馬や騎手が1着になったら記念撮影や表彰式が行われます。
レース終わって駆けつけたときには既に前には人だかりだったため、人と人の隙間から望遠レンズで撮影。
ウィナーズサークルは勝利した馬の記念撮影の場なので、馬主や関係者が並んでの写真撮影となります。
どこの競馬場でもゴール前付近で撮影して、ウィナーズサークルへ移動するのが最短で無駄がない動きだと思います。
誘導馬
誘導馬は競走馬を先導する馬で、パドックや本馬場入場時には先頭を歩いています。元競走馬が引退後に誘導馬になるケースもあり。
パドック
レース前に馬の状態を確認するための下見所。馬に近い場所から撮影可能ですが、フラッシュ撮影は厳禁です。
今回は、雨もパラついていたためパドックでの撮影機会はありませんでした。
まとめ
夏競馬といえば今まで小倉競馬に参戦していたのですが、最近のこの夏の異常な暑さでは、涼しい北海道シリーズに参戦する機会が増えてきました。
趣味の写真は、自分の好きなように楽しく撮ればOK!全て正解です。
まずは手持ちのカメラとレンズで撮ってみることをおすすめします。その上で、不足や改善したい点が見つかったら対策をしていくと上達も速いし機材購入に無駄が無いと思います。
当たり馬券でレンズを買う…という夢を見るのもいいかもしれませんね。😂
Instagram 主に飛行機写真を投稿しています。