XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR買いました
当初はXF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WRを持ってるから要らんやろ…と思っていました。
私の持っているレンズの中では一番古くてたくさん撮ってて海外にも持って行くほど気に入っているレンズです。焦点距離も被っていますし、二倍テレコンも持っているので新しいレンズは不要でしょ。防湿庫にも入らへんし…と思っていました。
XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WRの評判
そうは言っても、新しいレンズは気になります。そんなときに目にしたのがこの動画。
既にXF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WRがあるんだから単に焦点距離を伸ばしたようなレンズを作っても意味がない。XF100-400を超えるものを作らないと!
というような内容で、F値は暗めだけど軽くてインナーズームで持ったときの取り扱いや操作性が良いという特徴を見れば、ちょっと試してみたいなと思うようになりました。
さらにこちらの動画では、写真家の田中雅美さんが実際に使われて良いレンズと評価されています。
ここまで言われると、試してみなあかんでしょ。という気持ちになります。
富士フイルムイメージングプラザでトライアル
私は大阪在住なので、難波のFIPに行けばトライアルサービスを利用できます。ほとんどのレンズは当日返却無料ですが、このレンズは当日返却2,500円。一泊二日だと5,000円。レンズ自体が高い買い物なので、少額の料金で試用できるのはとてもありがたいサービスなので、今までもレンズ購入前によく利用しています。
実際に使ってみた感想
まず、第一印象は軽い!いや、スペック的には少し重いはずなのに重心のせい?か重さを感じません。そして、見た目も白レンズで洗練されている感じがする。(あくまでも印象です)借りたのがまだ暑い日だったので、黒いレンズのように熱を持つことがないのはいいなと思いました。
ボディはX-T4です。
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WRでは撮るのが難しかった状況でXF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WRを試してみたら、描写の美しさやAFの合いやすさが全然違う!と感じました。
トライアルを経てレンズ購入を決意
今までちょっと我慢して使っていた点がXF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WRでは良くなっている…これからはこの新しいレンズと一緒に旅して作品を作りたい…という思いがだんだん強くなってきました。
そんな中タイミングよく12月初旬、某量販店のWEB価格がめちゃくちゃ安くなっていたのを発見!これはもう買う流れなんじゃないか?と、いつもお世話になっている担当の方がいる店舗へ向かいました。
店頭在庫ありで、WEB価格の適用OK。さらにもう少し割引もしてもらえてなんだかお得に手に入ってしまいました。
大阪城ホールのスタンド最後列からアリーナにいる選手も、なんとかこんな感じで撮れたのには満足。F8の暗さでこれなら上出来でしょ。
長々と書いてきましたが、富士フイルム XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR 買ってよかったです。これからもっといっぱい撮ろうと思います。
2023年2月追記
レンズ購入後、機会があれば持ち歩き好きなものを撮影しています。超望遠レンズにしては小型軽量なため、持ち出そうという気持ちになれるのがステキな点でもあります。
ヒコーキ撮影とプロ野球キャンプの作例をご覧ください。