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毎月1日に神社に行って1年半で変わったこと

去年の7月から毎月1日に神社に行くようにしてみた。

日輪がすごく出てた時

もちろん今日も行ってきた。

漆塗りがとても綺麗。鬼滅でもモデルになったとか

かれこれもう1年半、ほぼ欠かすことなく、1日に行けない日は次の日などに行った。

ほとんどご祈祷も受けてきた。
それまでご祈祷なんてすることなかったけど、たくさんしてみて起きた変化。

売上は4倍とかになったけど、それの効果が明確にわからないものでそれは置いておく。

明らかに神社に行くようになったことでの変化がたくさんあった。

神社が身近になった

神社はなんとなーく、初詣くらいで行くことはあったけど、それほど近い存在ではなかった。

「あれ?2回手を叩くのとお辞儀はどっちが先?」くらいのレベル。

でも、毎月行くようになると、すごく近い存在になった。

ご祈祷をするとお札を戴くので、神棚を用意して、毎朝神棚へ挨拶することになった。

なんと、「あゆむは祝詞(のりと)をおぼえた」

ご祈祷とかお祓いで宮司さんが唱える「かーけーまーくーもーかーしーこーきー、、、」ってやつ。

あれを毎日唱えてると覚えるもので、どんなことを言ってるのかもわかるようになった。

子どもたちにとっても神社が身近に

そして、子どもたちも普段から神棚に挨拶する様子を見ていたり、神社に出かけたりするようになって、神社が近い存在になった。

もちろん、ぼくら大人は正しい作法を覚えた。
子どもたちも、正しい作法を覚えるようになった。

  • まず鳥居をくぐるときはお辞儀する。

  • 手を洗うのは、左手→右手→左手に水を入れて口を洗う。

  • 鈴を鳴らしてからお賽銭を入れてから、二拝二拍手一拝(右手を下にずらして柏手を打つ)。

  • その後「神様いつもありがとうございます」とお礼をしてからお願い事をする。

など。

これを子供達もやるようになった。不思議と2歳の一番下もお辞儀して拍手してる。その姿はとても可愛い。

きっと大人になってからも彼らはできる。

古事記を読むようになったら

日本の神様のことが書いてあるものといえば古事記。そういえば読んだことなかったな...と思い、読むようになった。

そしたら想像の斜め上すぎる話が書いてあった。

女側からプロポーズしたら順番が違うため赤ちゃんがヒルみたいなグニャグニャになったから川に流して、男側からプロポーズし直した。
とか。

斬られた時に飛んだ血がついた場所から次々と神様が生まれた。
とか。

姉のところに尋ねに行ったら、お前はここを奪う気だな!そうではないことを証明してみろ!と言われた。
とか。

そんな話の先にあるのは、神様の子孫が初代天皇だということがわかった。

なぜ、天皇家は特別なのか?それは神様の子孫だから特別な存在なのだとわかった。

人権とかではなく、そもそも神様の子孫の一族だった。

血によってあれだけ大勢の大人や、国のトップたちや大きなお金が動くくらい大事なのだから、血筋が途絶える女系天皇がダメと言われる理由も初めてわかった。

世の中知らないことだらけだった。

それ以来、皇室やそれにまつわる政治の話にも興味を持つようになった。

最近の炎上はなぜ起こるのか?

最近のSNSでの火事の起こり具合はひどい。
そこら中が燃えていて、みんな他人の家を燃やしている。

神社に行くと、「神様が見てる」というのが文化として根づいてることがわかった。

毎日手を合わせたりしてると、自分の行いを省みる。

祝詞には
「清き正しき真心もちて、〜中略〜 世のため人のために尽くさしめたまえと〜」
というフレーズがある。

清い心を持って、人のために尽くすというわけだ。

SNSで燃やすのはこの真反対のことだ。

神事をやることがどんどん文化として減ってきている。祝詞に触れる機会もなくなっているはず。

仏の話だけど、お婆ちゃんは、お経を暗唱してた。わずか二世代前にはそういうのが当たり前の文化だった。

匿名でも誰も見てなくてもお天道様が見てる、ってやつ。

これがあったら、SNSでこんなに炎上は起きてないんじゃないかと思う。

目に見えない世界の話は、めちゃくちゃ情報入ってくるようになったけど、今回は扱わない。

神社に行くようになって色んなことがわかり、気持ちや考えにも変化が起こった。
さらに、お寺の話もあるので、それはこの話が好評だったらまたの機会に。

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大久保歩一(あゆむ)
貢いで。貢げば貢ぐほどお互いに精神レベルアップするよ。貢がれるともっといいもの生み出せる。よろしくね。