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カフスとカフスボタン
平日は毎日ファッション雑学を書いていますが、土日は日常を書いています。
今日は平日なのでファッションの話し。
今回はカフスとカフスボタンについて書いていこうと思います。
カフスとはカフスボタン等と言われていますが、正式名称はカフスリンクと言います。ドレスシャツやブラウスの袖口(カフ)を留める(リンク)アクセサリーでした。
カフスは略称のようなものだと思って下さい。
このカフスは17世紀フランスで始まったとされていて、その時代は袖を装飾するのにレースやリボンを使っていましたが、それらの代わりにゴールドやシルバーのボタンを金属製の鎖でつないだもので留めるようになった事がカフスの起源と言われていたます。
それでは一般的にビジネス等で着ているシャツですが、こちらにはカフスボタン付けませんよね?すでにボタンが付いているものを着ている人がほとんどだと思います。あのシャツのカフスをシングルカフスと言います。
この様に縫い付けてあるボタンで開閉します。ボタンの周囲に穴があり、カフスボタンを付けることが出来る仕様のものもありますが、そのシャツの袖をコンバーチブルカフと言います。
画像引用
※コンバーチブルカフ
それでは次にダブルカフス、別名フレンチカフスとも言います。
ダブルカフスは袖を折り返して2重にし、その袖をカフスボタンで留める仕様のものです。ボタンはついていないのでカフスボタンを付ける専用のシャツとなります。
ダブルカフスの方が見た目が華やかな印象があり、パーティーや結婚式の時にはこのダブルカフスのシャツを選び、カフスボタンを付けていつもと違う着こなしをするのもいいですね。
では、シングルカフス、ダブルカフスのどちらがフォーマルかと言うと、これには両論あるようです。
これは個人的な意見ですが、葬儀のような目立たせるべきでない場所の際はシングルカフスで、結婚式の用な盛装の場合はダブルカフスと言う印象です。
『歴史的な背景で言えばシングルカフスの方が長いのでシングルカフスがフォーマルだ!』
という意見や、『ダブルカフスの方が華やかさがありフォーマルだ!』
という意見もあり正直何調べても答えは様々です。
つまり正確な答えはないと言うこと…
なので先に書いた僕個人の見解なども参考にしてもらえる嬉しいです!
ただ、先程書いたように華やかな場面にダブルカフスはおすすめ出来ますので着たことない人は是非チャレンジしてみてください。
ボタンの種類も多いので結構迷いますよ。
と言うわけで今回はカフスとカフスボタンについて書いていきました。
袖口にカフスボタンを付けている人を見るとそこにも気をつかっているんだなーと思いますし、印象もグッとオシャレに見えますよね。
では最後にカフスボタンをいくつか載せておきます!
ではまた書きまーす!!