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ニット帽のいろいろ
今回はニット帽について書いていこうと思います。
ニット帽って色々呼び方ありません?
ビーニー、ワッチ、ニット帽などなど…
このあたり説明していこうと思います。
まず、【ニットとは】
縦のループと横のループの働きにより適度な伸縮性があり、保湿性や通気性を向上させる事が出来ます。
(ループってこれ)
そしてこの生地で作られた物の総称がニットなので帽子に限らずマフラーやセーターや靴下などもニットです。
と言う事はニット生地で作られる帽子はニット帽なので、ビーニーやワッチはニット帽の仲間という事になります。
まずこれが【ニット帽】についてです。
それでは次にワッチとビーニーの違いです。
よくこの2つは折り返しのある物がワッチで、ない物がビーニーなんて見方で判別されることがありますが、それも結構曖昧です。
それではまずワッチについです。
ワッチは「Watch」と書き、直訳すると見るや、観察すると言った意味です。
このワッチの由来はココから来たと言われているいて、もとは漁師が防寒のためにかぶっていた仕事用の帽子でした。
それがアメリカ海軍の艦内帽として使われだしたそうです。
水平隊は帽子を被ることが当たり前なのだそうですが、見張りの隊員の帽子にはツバが邪魔になる、と言うことでツバのない、そして頭にピタッとした帽子を、ということで「Watch 帽子」となりワッチと言われるようになったそうです。
(ウォッチがワッチ)
次にビーニーですが、こちらは整備工などがヘルメットの代わりに作業用帽子として野球帽をかぶっていた事が始まりで、Beanie(ビーニー)の語源は野球帽の天ボタンが豆(bean)に似ていることから、作業用帽子の事をビーニーと呼ぶようになったそうです。
(これもツバが邪魔だったのね)
引用 wukkuon
(図の天辺のやつ)
日本ではニット帽とも言いますが海外ではビーニーという帽子の種類として認識されていて、ニットキャップとは言わないようです。
(へーー。ん?ワッチは?)
ビーニーの素材ウールやアクリル製のものからリネンやコットン製のものまでいろいろな種類があり、1年を通して着用することのできるアイテムですね。
というわけで今回はニット帽(ビーニーとワッチ)の話でしたー。
このビーニーかワッチですが。
(もはやどっちでもいい笑)
被る時どう被ります?
「前髪出す派、出さない派」
「耳出す派、出さない派」
あとは
「浅被り派、深被り派」
結構被り方で印象変わるし、逆に言えば変えられると思うので色や素材だけではなく被りも方も変えるとバリエーション広がるかもしれませんね。
それでは、また書きまーす!