不登校から進路決定
こんにちは!
今回は、進路の話になりますが、不登校真っ最中の時には考える余裕がないと思います。そんな方にお伝えしたいのが、「進路は割となんとかなる」ということです。
私自身、夢だった大学進学、研究者になる夢を諦めることになったり、休学したり、通信制高校では、進級に必須なスクーリングやテストに行けなくなることもあり、私の人生どうなっちゃうんだろうと本当に不安で不安でたまりませんでした。しかし、なんとか3年生に進級し、総合型入試で短期大学を受験することができました。そしてなんと、先日合格通知を受け取ることができました…!
夢を何度あきらめても、人生終わりだと思っても、何もできない期間があっても意外となんとかなります。まずは’’今’’苦しんでいる自分を大切にしてあげてくださいね。
ここからは、詳しい話をしていくので、進路についてちょっと考えてみたいよって人や、短期大学や総合型入試(AO入試)に興味がある人は読んでみてください😊
大学進学を諦めるまで
私は中学生の頃から、研究者を目指していて、将来は理系の国立大学に進もうと考えていました。けれど、不登校になり、学校に行くことが難しくなってからは、勉強についていけなくなってしまい、さらに勉強への苦手意識が高まってしまいました。特に数学はもともと苦手だったのもあって、全く勉強できませんでした。
国立大学、特に理系学部は数学が必須で、高いレベルが求められます。また、私立大学に行き、更に大学院で研究をするのは多額のお金がかかります。そのため、研究者になる夢を諦めざるを得ませんでした。
当時の私にとって、研究者になる夢は何よりも大切で、自分の原動力にもなっていました。そんな夢を失ってしまったことで、私は生きる意味をなくしてしまいました。
失意のまま通信制高校に転学し、勉強への意欲も完全に無くなっていた私は、とても進路のことを悩んでいました。当時は視野が狭く、大学進学しなければバカにされると考えていたため、勉強ができない自分を責め続けていました。
専門学校を視野にいれる
通信制高校に入学したものの、何もやりたいことがなかった私は、母が養護教諭をしているからという理由でなんとなく教育学部を視野に入れていました。しかし、既に勉強に大幅な遅れが出ていました。同年代の子はみんな受験をひかえ、着実に学力を伸ばしていたかたわら、私は高1の内容さえわかりませんでした。
そんなとき、教師を目指すことのできる専門学校のサイトが目にとまりました。
「大学進学できなくても、教師の免許を取れば、同じように働ける!!」
そう考えた私は、早速資料を取り寄せ、オープンキャンパスに行ってみました。
まず、オープンキャンパスに行った感想としては、微妙でした。特に、正規就職率が低かったこと、キャンパスまで遠いこと、坂があって通学がきついことが理由としてあげられます。また、卒業生や在校生の話を聞くうちに、自分が教師になるよりも正規就職したいことにも気づきました。
後で聞いた話ですが、専門学校は、狭い分野を高度な内容まで行う学校なので、オープンキャンパスに行って、教師という職業になんとなく合わないことを感じることができたのは、本当に良かったと思っています。進路活動では、自分のやりたいことが重視されますが、やりたくないこと、合わないことを消していく方法で決めるのもいいのではないかと思います。
続きはまた別の記事に書きます!
ここまで読んでいただきありがとうございました🌷
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