どんな燃え方も美しい

画像1 煽るように燃え盛っていた炎がおさまって、落ち着いたように見えてても、強烈な温度を保ったままの炭火をぼーーーーーっと眺めていたら。勢いよく拡散していく情熱もあれば、内側でじっくり練り上がっていく情熱もあるよな、とかそんな事がふと頭に浮かぶ。燃えて燃えて燃え尽きたようにみえても、息を吹き込めば紅く輝く。幼い頃、傷ついて受け止めきれなくて捨てた情熱が、大なり小なり誰の中にもある。今、バカバカしいと思う事ほど、きっと大切にしてたこと。生きる情熱を思い出したくなったら、拾いに行ったらいい。きっと、まだ燃えてる。

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