72.想いのバトンを繋いでいく年にする
こんにちは。
年が明けてから、ふと「わたしの楽しいことってなんだっけ?」と想い返す時間がありました。
わたしは高揚感のある楽しみ方は好みではないのと、感覚を閉ざしていた時期もあったので、ちょこっと麻痺していたところもあったのだけれど、あるとき歩きながら自然と歌を歌ってる自分に氣づいて「音が好きだな」と感じました。
そのうちに「久しぶりに祝詞をあげよう」と『龍神祝詞』と『ひふみ祝詞』の動画を創ってYouTubeにあげました。
日本古来からある”音の響き“は、日本人の魂の故郷のようにも感じます。
『日本人の魂本来の姿』というものについて語り出すと止まらないわたしには、祝詞もとても大切なもののひとつ。意味のすべてを解説するまでできるレベルではないのだけど、感覚的に音を届けられればと想ってます。
そして昨日は『とほかみえみため』の動画を創りました。
その中でわたしは『祓い給へ 清め給へ』ではなく『祓い給ひ 清めて給ふ』と唱えています。
【とほかみえみため】
https://youtube.com/shorts/ad4rpTomTC0?si=lvwMKYemcj2JOqKj
これには理由があって、「祓い給へ」は「祓ってください」であり「祓い給ひ」は「自らも祓います」という意味。
「清め給へ」は「清めてください」であり「清めて」の「て」は「清まった」という完了形となるからです。
これまでこういったことを、専門家の方に教えて戴くことがありました。
でもあまり周りに興味を持つ人がいないので、メモをとって静かに置いておいたものがあるんです。
ご縁で伝えて戴いたことは、バトンのように渡していきたい想いもあるので、本当に求めている方に届くタイミングがあるのだろうなぁと、今年は少しずつ表現していくことにします。
よかったら聴いてみてくださいね。