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先代より 『時代に恵まれている』 と感じるが、実際どうなのか…。



皆さま、こんばんは🌙

ayatetoです_🖋


1番好きな気候、過ごしやすい季節のはずですが…
例年とは違う、何とも言えない空気感です🍁

体調管理に気をつけましょう。


「2023年」が近くに見え始める、今日この頃。


時代は、回るのか、巡るのか、進むのか。


今回は、経験者に聞いた「時代」についての
"記録作文"です⏳



◯ 祖母の時代/母の時代 


● 3世代集合の「茶の間女子会」

微かに「自給自足文化」が残る時代、戦後の日本。
それぞれの家庭で野菜や米を育てるのは当たり前。

お盆やお正月シーズン。

今までの人生でやけに楽しみにしていた遠征イベント『福井への帰省』

今でさえ、カバン1つで向かえるレベルにミニマリストにはなったが…

当時、幼少の頃の荷物量はというと、引っ越しレベルにひどかったと思う。両親に同情する…。

最近だと、「1年で1回」向かえればマシな方くらいに
会いに行く回数は減ってしまっている。


「ばあちゃんの昔は…」


世間でもよく聞く、"孫に過去を語るおばあちゃん"

今現代では、考えられない「映画やドラマ」のような
実話が聞ける。

母はおそらく、同じ話を何度か聞いたことがあるはず。
(忘れっぽいので、新鮮なリアクションが見られるときもあるが…)


夜ご飯後に、食卓で祖母と母が話している空間が、
面白くて落ち着く🌼



● お見合い結婚、恋愛結婚、???


そんな会話の中によく出てくる、壮絶な昔話。


祖母の時代は、ちょうど戦後。


家と家のお見合い結婚が、本当に存在していたらしい。

もちろん、嫁入りする女性は肩身が狭い。

その上、大正を生きた「厳しい姑様」との共同生活は
そんなに珍しいものではなかった。


印象深いのは、若くして嫁入りした挙句、遠くの畑に何も教えられず、朝から日が沈むまで1日置いていかれることもあったとかいう話…。

会社でもなければ、義務教育下でもないが、現代の"コンプライアンス"だとか"何だ"とかが、小さく見える。



母の時代は、自由な恋愛結婚。

2歳下の父が挨拶に行った際、逆質問。
「こんなんでええんか?」と言われたとか💭

当時、私の父を緊張させないように、少しの寂しさを紛らわすように、祖父母の" 粋な計らい "ということにしておこう…。

3人兄妹、末っ子ひとり娘ではあったが、確かに写真を見た感じ、確実に尖っていたとは思う。

いわゆる、「バブル時代後期」だ。




まあ、そんなこんなの偶然が重なり、
私が存在しているわけですが…。

個人的には、この家系に生まれたことが
後にも先にも、『幸運』だと思っている。_🖋



● ひとりで楽しい時代

現代は、結婚しなくとも一人でも暮らしていける。

むしろ生計は全て自分中心で、「自由」が手に入る。
物理的なデメリットが無いのは、確実に独り身。


資金という「自由」で趣味を楽しんだり、旅行に行ったり、家族や友達と出かけたりする事が、既に一般化しつつある時代。


そんな中、私は、仲のいい母親とよく討論をする。


『 結婚と子育てって、デメリット大きくない? 』
『 金銭面でも、自分のやりたい事の自由面でも …』


しかも、子育てという「物理的デメリット多数の道」を歩ませた、張本人からストレートに…。

母「まあ、それはそうやなー。でもデメリットとかそんなん違うもん!そうじゃないもんね!!」
( 訳 : それ以上、以外の何かがある。)



ロジカルも説得力も無い言葉で、それじゃない「何か」があると、拗ねながら"経験者"は語っていた。


未経験者の自分は呆れていたが、愛しい"母親"だ_🖋



◯ 今が、恵まれている点(挑戦)


● 色々と自由

働き方、生き方、生活スタイル、ファッション、趣味…


差別や縛り、偏見が過度だった時代を思うと、「今の時代で良かった…」と思ってしまう。


この国でも"完全に"は抜けきっていないが、特に男女の間で、今では考えられないような理不尽な格差があった。

また、近いうちに、別作文でも深く考えてみたい_🖋


現代の女性は、強くて尊敬する。

自由が故の"苦労"もまた、贅沢な悩みだと思う🍃


● 食べていけるだけの働き口は、たくさんある

働き口に関しても、選び過ぎなければいくらでもある。
契約社員も、副業も、派遣も、個人事業も、当たり前。

私の父の世代までは、終身雇用も年金もギリギリ
メリットがあるかどうかの立ち位置だ。

私達"Z世代"は、少子高齢化社会での「劣勢」

正直、この国で選挙に参加しようとも、損することしか見えていない。


だからこそ「やりたい事」や「叶えたいこと」があるうちは、自力でどうにかして稼ぐ。
その為の手立ては、いくらでもある。


そのような背景から、「就職支援サービス」や「アプリ会社」が儲かるのも無理はない。人という「労働力」と人員不足に悩む「企業」を繋ぐ役割。

つまり、アパレルなどとは違う"在庫を持たない"ビジネスでWin-Winになっているわけだ。



しかし、注意したいのが「転職勢の2極化」

仕事ができる人に、転職に対しての"慣れ"や"スキル"が身についている頃、「新卒」というブランド力も薄れ、どの募集会社も即戦力を求める。


代わりはいくらでもいる_


● 国の救済措置


資金面での一度の失敗は、半リセットできる。

そのような「制度」や「ルール」は万が一の保険としても知っておいた方が身を守れるので、ありがたい。


自己破産以外でも、「任意整理」や「個人再生」など
債務整理にはいくつか種類がある。

完全に"ゼロ"にすることは難しくとも、ある程度"返す努力"をし、弁護士に費用を分割支払いすると整理できる可能性がある。


25歳の私が"債務整理制度"に人並み詳しい理由は、投資のコンサル会社に関わりのある知り合いがいるからだ。


「コンサルの専門家」と言っても、信用は禁物。

結局は全て"自分の責任"なので、このジャンルには
「確実な結果」なんて保証がない。


鵜呑みにせず警戒心を持つか、契約をしないように、
心の距離だけはあけておく必要がある。

もちろん、信用できる友達や"私募"という紹介の場合でも「疑心」は持つべき。

そもそも、その人自身も「悪気はない、むしろ親切」
などと考えていている場合があるからだ。


まず『徳をするのは誰なのか』『都合が良すぎないか』
『万が一の最悪とデメリットは何か』を天秤にかけてから行動するべきかもしれない。


それでも、"失敗する時は失敗する"ので
「後は、運。」ということにでもしておこう…。


現在の「救済措置」は2005年からのようですが、原型は江戸時代からあったそう。

本当に心身が追い詰められていて、視野が狭くなっている人がいれば、是非この「支払い能力に応じて、助かる可能性」について調べてみてほしい🔍


何事にも共通するが、『自分の理想や、都合のいい視点だけで物事を見る事は、非常に危険。』ということを
心がけていきたい_🖋



◯ 古き良き時代(憧れ)


● 人と人との繋がり

ご近所付き合いは当たり前。
地域のみんなで子育て。

まだまだ戸建てが立ち並ぶ『古き良き時代』のイメージだ。

もちろん戦後は、今ほど贅沢な食料や洋服、便利なツール、店…なども、無かった。


しかし「当時にしか無かったもの」も存在するわけだ。


それは、現代と"比較"することで気づけるだけで
当時ではそれが「当たり前の日常」のはず。


特に、上京して中高層のマンション住みの今。
隣の部屋の人すら知らない(むしろトラブルを避ける為、出くわしたくない)令和からすると、なんて平和な時代なんだろうと思う。


危険の種は、ひと粒でも置いておきたくない、親しくする必要性を感じない…などという想いもどこかにある。

当時も今も、心温かい人たちが暮らす住宅街であれば、
コミュニケーションを取るのも新鮮なかもしれない。

● 日の出と日没に合わせた生活

「カラスと一緒に帰えりましょう」の時代は、
いつから消えたのか…。


もはや「カラスが帰る頃からが、本番」
"現代ビジネスマン"はどれだけいるのだろうか。


現代日本人のルーティーンは、昼夜逆転も珍しくなく、24時間営業という便利すぎるサービスシステムも当たり前。

海外では、スーパーでさえも "毎週末お休み" のようなテンションでやっている国もあるというのに。


26.27時就寝が日常化しているのも、朝起きたくないのも、完全に "悪習慣" が染み付いているからと自覚済み。


だからこそ、たまの休日や旅行先で感じることがある。

_朝日や夕焼けの心地よさに🌆


ここ数年は [コロナ渦 + 新社会人] をやっていたということもあり体感できていない。

そんな感じで、生物学的にも太陽は健康に大きく関係しているはず。「太陽からの活力やエネルギー」を感じると、昔はこんな"人間味のある生活"が日常だったのかと、羨ましくなる。


「発展し過ぎ、便利すぎ」は、良くも悪くも、人間の生活に干渉してくる。「セルフコントロール」の本が流行るのも無理はない。


● 自然とのふれあい

日光と同じく、緑とも触れ合う機会が大幅に減った。


懐かしい自然の匂い、季節によって変わる空気感。
田舎育ちは、空気で季節を判断できるのかもしれない…


特に、実家の周りが田んぼや畑で囲まれていた
世の"上京田舎っ子" は実感しているだろう。


"ふれあう"どころか、目にするのも難しくなっている。

都心やオシャレタウンに行くと、ある程度の"緑"を見かけることはあるが、自然ではなくどちらかと言えば人工的な雰囲気🌿


「上品な自然」だ。

コロナ禍で引きこもりがちになった日本で、ここ最近
流行っているのが「キャンプカルチャー」。


世間が「リアルな自然」を求めていることが、分かりやすく社会現象に反映されるから面白い⛰


毎日毎日、排気ガスの混ざる空気を吸っていると
さすがに、「雨上がり後の晴天とその空気」が恋しい。

都心では、"花屋の花"に癒やされる💐





「繰り返す」と言われる時代も、結局はオリジナル。

文化も習慣も、その時だからこその " 化学反応 "
あちらこちらで起こしている。



ayateto.


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