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「この子の人生、大丈夫」は「私の人生、大丈夫」の信頼から。

こんにちは~! ライフコーチ ayaSuzuです。


今日は、

『子どもの人生を信頼することは、
 私自身の人生を信頼することから。』

というお話です。


子育てしていると、不安や心配、
焦りに、日々、翻弄されていませんか?


「他の子は難なくできてるのに、
 うちの子は..…」

「うちの子、ほんぽう過ぎて...…
 なんとかしなきゃ!!」

「東京では中学受験させるのが
 フツーなの??
 何か対策しなきゃ.…」


子どもが、どんな年齢になっても、
きっと大人になっても
心配は尽きないんだろうなーって思います。


なるべく、子どもに負の体験はさせたくない、
そんな親心もありますよね。


そのためには、最良の環境を用意してあげて、
最善策を教えたくもなります。


でも、これ、そういう思考回路でいる限り、
不安、心配が尽きることはなく、
不安、心配への対処だけで人生終わる
なんてことにもなりかねません!!


子どもの将来のためと言いつつ、
実は、やってることは
自分の不安解消でしかなかった


そんなことになりかねないんですよね…><


じゃぁ、
○○ができるようになれば
○○を得られれば
「この子は大丈夫!」って心から安心できるか?


そういうことでもないんですよね..…!!


親であれば、誰しも
「子どもの人生、上手くいってほしい」
そんな思いがあるのは当然です。


でも、そう思えば思うほど
「上手くいかなかったらどうしよう.…」
の不安が生まれてくるもんなんですよね。


人生上手くいくを、+100と設定したら、
そうならない場合の -100が同時に
うみ出されてしまうのです。


この-100になることを恐れている限り
不安は付きまとうんですよね。


つまり、-100になってもいいと
受け入れることでしか不安は払しょくできない


そんな原理なのです。


そもそも、長い人生の中で、
「ずーーっと、上手くいっている」なんて
ありえないはず。


実は、人間は、そんな抑揚のない人生を
望んではいないのです。


最初から最後まで、ハッピーで平和な
話が続く映画だったら、
つまらないですよね、笑


「負の体験はさせたくない。」
「辛い思いや傷つく体験を
 させないようにしなきゃ。」


そうやって、先回りして
親が子どもの貴重な経験を
摘んじゃうことも多いものです。


もちろん、私たち大人だって、
顕在意識では、辛いことは
避けたいと思っています。
(それは生存本能なので当たり前なのですが)


でも、人生、ずーっと
うれしい、楽しいことばかりだったら、
そのありがたさもわからなくなり、
当たり前すぎて、うれしい、楽しいが
そもそも定義できなくなってしまいます。


まずは、自分自身の人生において、
「私の人生、いろいろな抑揚があるけれど、
 それもあっていい。」と
自分自身の人生の流れを信頼できるかどうか、


マイナスの状況があっていいということを
受け入れられるかどうか


ここからしか始まりません!!


でも、ここで大事なのは、
マイナスが悪で、プラスが善では
ないということ。


+100の快の感情を体験したいなら
-100の不快の感情を知らなければ、
+100と実感できない。


だから、-100の渦中にいる時は、
ただただ、辛いだけかもしれないけれど、


いつか、これは+100を体験するために、
知る必要があることなんだって
そんな風に捉えられるかが鍵なのです!!


そして、-100の体験があったからこそ、
+100への強烈な原動力が生まれたりもするのです。


マイナスのことも、プラスのことも
どちらも等しく価値があるのです。


そう捉えられない限り、到底
「マイナスがあってもいい」
なんて受け入れることは難しいでしょう。

「マイナスがあってはいけない」と
思えば思うほど、負の体験を必要以上に
避けようとしたり、そうなったらどうしよう...…と、
不安になってしまいますからね。


「まぁ、辛いことは起きるかもしれないけど、
 それが悪いわけではないよね。
 大丈夫。きっとこれが何か+の体験に繋がるから。」


そんな風に構えられていると、
ただただ不安解消に翻弄されていた時間が
解放されて、


人生、本当に必要なことのために
時間や力を使えるようになります!


これが、まず、自分自身の人生において
腑に落ちないと、子どもの人生も
絶対にそんな風にどーんと構えては
いられないはずなんです。

(命にかかわるようなことは別ですが)
子どもが負の体験をしているときも、


「この負の体験も必要だから起こってるんだな。
 これを糧にできる、この子なら大丈夫。」

「あなたなら、この状況から抜け出す力が
 あるよね。もちろんそのために
 人の力を借りてもいいんだよ。」


親ができることは、
その体験に最大限寄り添って、
子ども自身が発するヘルプに応えるだけ^^



子どもの力を信じる、その信頼が
何より子どもを勇気づけます。


この子どもへの言葉、
実は、自分自身にも言ってあげてほしい
言葉なんですよね。


自分自身の力をもっと信頼してほしい。
そして、誰かから力を借りることも
あなたの力のうち。

何か能力やスペックを増強していくことで
得られる自信や安心とは、全く別の次元の
安心感や力強さに繋がるはずです!!



最後までお読みいただきありがとうございました!




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