お将棋お姉さんVtuber綾瀬綾(Vtuberですが本屋はじめました)シェア型書店ほんまる棚主

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お将棋お姉さんVTuber💖綾瀬綾(あやせあや)。チャンネル登録9000人✨Youtube登録してね👉 http://youtube.com/@ayaseaya 👈Vtuberですけどリアル本屋はじめました!(シェア型書店神保町「ほんまる」棚主)

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1章 Vtuberですけどリアル本屋はじめました(シェア型書店ほんまる棚主)

初めまして!将棋専門のVtuberをやってる綾瀬綾(あやせあや)と言います。主にYouTubeに将棋のショート動画を投稿してます。 そんなVtuberの私が東京神保町を歩いていた所、謎の建物を発見! 何ここ…? 恐る恐る扉を開けると本棚がずらっと並んでいる。本屋なのか、ここは? でも普通の本屋ではなく、色々な人が本を売っているみたい。貸しスペースの本屋版なんじゃないかな。 家に帰ると謎の本屋が気になって速攻検索。するとあの本屋は直木賞作家の今村翔吾さんが立ち上げたシェア

    • 34章 シェア型書店「ほんまる」で8月〜10月に売れた本を振り返ってみよう!

      神保町のシェア型書店「ほんまる」で棚主として将棋の本を売っている、お将棋お姉さんVtuber綾瀬綾です。実際に8月から10月までに売れた本を振り返ってみよう。カウント〜ダウン! 8月 『目の前の神様 1』 『山口恵梨子(えりりん)の女流棋士の日々 将棋のお仕事出張編』 『花四段といっしょ 1』 『花四段といっしょ 2』 『等身の棋士』 棚主になって初めて売れた記念すべき本は『花四段といっしょ』。ギャグセンが高くてめちゃくちゃ面白い。おすすめの将棋漫画なので今もかかさず棚に

      • 33章 シェア型書店棚主を実際に半年やった悟り

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        • 32章 漫画家のさくらはな。先生ご来店!

          今日は緊急でnoteを書いている。神保町のシェア型書店「ほんまる」で棚主を始めて3ヶ月。 なななんと私の棚に置かせてもらっている「山口恵梨子(えりりん)の女流棋士の日々」の著者、漫画家のさくらはな。先生がご来店されたのである!証拠のポストがこちら。 うおー!来てる!本物じゃん!!しかも、購入まで…!夜中にこのポストを見て心臓止まりそうになった。そして買われた本を見て驚いた。見切れているが私にはすぐ分かった。伝説の将棋本「転送者」である。あの「進撃の巨人」諫山創さんが原作の『

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          31章 シェア型書店の小さな棚から将棋本が10冊売れた

          シェア型書店「ほんまる」の棚主になり早2ヶ月、ついに10冊目の将棋本が売れた。ありがとうございます!部屋でひとり感謝のおじぎを連発した。 「将棋本=難しいをぶっ覆す!」というコンセプトの元、自分が面白いと思った将棋本だけを並べる。ラインナップには自信があったけど、売れるかどうかは全く分からない。 初めは全く売れず正直ダメだこりゃと思った。だけどXで将棋本が並ぶ棚の写真をツイートしたら、それを見た方が徐々に店に来てくれた。購入してポストして下さった方、ありがとうございます。

          30章 シェア型書店で棚主noteを始めた理由

          シェア型書店「ほんまる」の棚主になって書き始めたこのnoteもついに30章を迎えた。せっかくなのでなぜこのnoteを始めたのか書いていきたい。 一つ目の理由は、これからブームが来そうなシェア型書店の運営を、棚主からの目線でリアルタイムで更新したら面白いと思ったからだ。ブームが来るにつれ、見に来る人も増えるんじゃないかと。 他にも棚主日記を書いている方はおられるが、30回も更新している私のような変わり者はほとんどいない。どうやら私は棚主日記に向いているようだ。 もう一つの

          29章 棚、充実す

          シェア型書店「ほんまる」の棚主になって2ヶ月が過ぎた。ここに来てようやく棚が充実してきた。 なぜなら自分が面白いと思う将棋本だけを探り探り入荷してきたので、なかなか冊数が増えなかったのだ。 そろそろ一冊だけ目立つように表紙を見せる並べ方も出来なくなるかもしれない。どうなんだろう、棚にぎっしり色んな本があった方がいいのか、冊数を我慢して表紙を見せて目立たせた方がいいのか。悩ましいなあ。 お客さんの立場だったらどっちが嬉しいだろう?やっぱり冊数が多い方が嬉しいかなあ。皆さん

          28章 私の棚の看板娘「えりりん」

          ついに私の棚から同じ本が2冊売れた。同じ本が売れたのは初めてなのでめっちゃ嬉しい。その本は「山口恵梨子(えりりん)の女流棋士の日々 将棋のお仕事出張編」。 女流棋士、山口恵梨子さんのお仕事やプライベートを描いたコミックエッセイ。将棋フォーカスの司会の話や貴重な結婚発表の話も読める。西山朋佳さんなど、色々な棋士の意外な素顔も知れる。それにしても著者のさくらはな。さんの描く棋士の顔は似てる!シンプルな絵柄に見えるのになぜこんなにも似てるのか?一度お尋ねしてみたい。きっと職人技が

          27章 棚主は本が売れると鼻血出るくらい嬉しいし売れないとほぼ地蔵

          売れた、売れたよ!この前書いた藤井聡太七冠の本がもう旅立っていった。早い!入荷から一週間経たずにご購入頂けるとは。棚主冥利につきるってもんです。どの本を仕入れるか悩んだ甲斐があった。ありがとうございます。売れるとテンション爆上がりでnoteもさらさら書けちゃう。 そして売れた本はすぐ仕入た方がいいって『本を売る技術』っていうめっちゃ面白いマンガに書いてあったからすぐ発注した。調子に乗って2冊も。大丈夫? ちなみにアレだよ、本が売れない間は全く逆のテンションだから。完全無表

          27章 棚主は本が売れると鼻血出るくらい嬉しいし売れないとほぼ地蔵

          26章 棚主の君がいなくなるとなんだか切ない

          シェア型書店で棚主をやっていて切ない瞬間がある。それは「知っていた棚主さんがいなくなる」ことだ。といっても一方的に私が知っているだけなのだが。 棚主マニアの私は自分の棚だけでなく店中の棚を見るのが好きだ。神保町の「ほんまる」に行くと上から下までじろじろ棚を見て回っている。そうすると嫌でも気づいてしまう。「あれ?あの人いなくなったな…」。 会ったことも無い人を感じるのは不思議だが切ないのだ。とくに棚を派手に飾っていたり、ユニークな棚の名前の人がいなくなると特に切ない。「あん

          25章 藤井聡太さんの本はどの本を仕入れるべきか?

          シェア型書店で将棋の本を扱うと決めてから迷っていたことがある。それは「藤井聡太さんの本はどの本を仕入れるべきか?」ということ。 藤井七冠といえば将棋界のスーパースターで関連本もたくさん出ている。書店の将棋コーナーを見てほしい。実に半分くらいが藤井さんの本で占められている所もあるはず。故に悩む。一体どの本を仕入れたらよいのか? まずは片っ端から読んでみることにした。藤井七冠の対局の中から印象的な手を解説した本、藤井七冠が監修した将棋の指し方の本、師匠の杉本八段から見た藤井さ

          シェア型書店にカニがいた!

          シェア型書店の棚にカニがいた! ずわい書房さん…だからか!(納得)。

          24章 シェア型書店の棚に並べられるのは何冊?

          シェア型書店の棚主になってみて気になる事がある。それは「棚に最大何冊の本を並べられるか?」と言うこと。 ただ棚にぎゅぎゅうに本を差してしまうとメリハリをつけた見せ方が出来ない。一押しの本は表紙を見せつつ沢山の本を並べるにはどうしたらいいか?アイデアが全く浮かばないので他の棚を拝見して勉強させてもらおう。 まず目を引いたのが「こめつぶ書房」さんの棚。くらもちふさこさんの本をしっかりアピールしつつ、めっちゃ多くの本が並んでいる。いち、に、さん…20冊越えてる…!?本を手前に並

          23章 シェア型書店の仕入れスピードは?

          「あの本まだかな?」 神保町シェア型書店「ほんまる」棚主としていつも気になるのは、新刊の仕入れ状況だ。8月はお盆休みや台風の影響のせいか新刊の入荷スピードが鈍っていた。しかし9月に入りその滞っていた本たちがズババババーンと入荷された。棚が充実してくると嬉しい。 通常時の入荷スピードは、ざっくり言って発注日から一週間ちょっとくらい。これは早い方なのだろうか?時期や出版社によって入荷スピードが変わってくるのだろうか?その辺りは正直よくわからない。棚主からするといつ仕入れられるか

          メンバーシップ大募集!

          将棋Vtuber綾瀬綾による「Vtuberですがリアル本屋はじめました」プロジェクトの応援団を大募集! シェア型書店神保町「ほんまる」の棚主をしております。活気のある本棚になるよう応援して頂くメンバーシップです📕頂いた会費は「ほんまる」の私の本棚の充実に使わせて頂きます🙏 ご参加はこちらから👇👇

          22章 シェア型書店の棚主に利益はある?

          シェア型書店と検索したら関連ワードに「シェア型書店  利益」と出てきた。日頃の私の煩悩のせいだろうか?いやいや、今や全国に広がるシェア型書店、棚主の利益について気になる人も多いのだろう。 これはあくまで私の話だが、目に見えるお金という形だけであれば赤字だ。毎月の費用は棚代の数千円と新刊の仕入れ代。本が売れればその分費用は減る。ざっくりいって毎月ひとりの諭吉が棚に吸い込まれている。 ただここからがシェア型書店の面白い所で、お金ではない利益があるのだ。一つ目は神保町駅からすぐ