イチョウに乗せた伝言〜「あらすじ」
晋太郎が誘えば誘うほど千花は逃げる。しかし「今日こそは」と決めていた。
千花は「今日こそ危ない」と感じていた。逃げれば逃げるほど晋太郎は溜まった欲を拡大させて付いてくる。
そしてあの出来事が起こった。
あの出来事から3ヶ月。千花の姉、千秋が部屋を出たその日、追いかけるのが千花に変わった。晋太郎の姉、律子が運転する車でどんなに逃げても追ってくる。千花が感じていた「怖い」は、今、律子と晋太郎が感じている「怖い」になった。
律子の力で晋太郎は逃げ切れるか?
それとも、飲み込めない苦しみを乗せたイチョウを千花が千秋に届けるのが先か?
1回目の皆様も2回目の皆様もドキドキすること間違えなし。是非お楽しみ下さい。
とても嬉しいので、嬉しいことに使わせて下さい(^^)