3児の母、仏語試験への道-マイナー言語を育児と仕事の隙間時間でやる方法-
こんにちは。
福岡でテレビショッピングを中心に映像ディレクターをしている別府です。3児の母、共働きのフリーランスです。
今週末はついにDELFの試験日。
こういう資格試験は専門学生の色彩検定やCG検定以来。
時間を自分にフルベットできる独身時代と違って子供3人育てながらの試験勉強について書きたいと思います。
DELFってこんな試験-一歩は小さく確実に-
私が受ける今回のDELF試験はA2。
フランス語の基礎がわかり日常生活に困らないような簡単なやり取りができるレベル。道を聞いたり、近所のパーティに参加したり国内旅行をしたり留守番電話を聞いて掛け直したり、チラシや新聞、雑誌を読んだり。
試験は聞き取りと文章題と記述の筆記。
そしてフランス人2人との口頭面接です基礎語学力が試されます。
さらにA2の次はB1。
希望や目標を語る、感情を伝える、賛成か反対を表明しその場で伝える、納得させる、プレゼンやスピーチをするなどレベルアップしたフランス人とやっとやりあえる(笑)レベルになってきます。
仕事でフランス語を使おうと思ったらB1は最低限欲しいところですが、長女妊娠中から数えて丸10年一切フランス語をやらなかった私。
まずはスモールステップで自信をつけようとA2を選択しました。
まぁ、これが落ちたら凹むけど…少しは自分に負荷をかけながらも安全圏を狙っていこうと思います。
毎日の試験勉強
毎日の勉強、実はあんまり出来ていません。
スマホに語学アプリを入れていて「毎日コツコツ」単語と短い仏文を訳するたった5分で出来る内容をやっています。
この毎日5分すら2日に1回くらいでなかなか継続できません。
子供の行事や通院など優先順位が多過ぎることと、子供たちの「ママママママママ」と言ってくる注意分散に完全に頭から忘れていることが多いです。
アプリがリマインドで通知が来ても、です。
超絶たまにフランス語のラジオを聞いたりもしてその速さと癖に慣れているところです。
そして毎週土曜日2時間のフランス語授業を受けて、生のフランス語と時事ネタを聞いて話す。ここで細かい冠詞や動詞活用を先生が逐一指摘してくれて耳が慣れる。そして次のレッスンまでの1週間で授業の復習をすることで定着させています。
私はiPadにノートアプリを入れてそこでPDF化して過去の授業を見返せるようにしています。ここにそのノートの記述例を画像で見せようと…
思ったら、このiPadも子供たちが隠していて、今見つかりません。
それかYouTubeを見過ぎて旦那に隠されています。旦那の残業中に3人見ながらご飯作りや風呂など「ふ・か・の・う」なので我が家はYouTubeを見せています。
そして旦那に怒られた子供が謎に腹いせに私に部屋の電気を外から消しに来ています。かまって欲しいのでしょう。
暗い中記事を書いています。
試験を受けるコツ
子育てをしながらの試験勉強はそんなゲンナリするあれやこれやとの戦いです。最近試験勉強をする旦那が試験に落ちて「落ち込んでないで子供たちを風呂に入れて」という妻のつぶやきが議論になりました。
子育て中は、試験勉強は自分のリソースを削ってやること。
わたしも育児の傍ら夜中に試験勉強しています。
そもそもこの忙しさの中でフランス語を再開することが無謀です。
でも、再開する。
そのうえ、試験を受ける。
授業も試験も、メジャー言語の英語と違って何もかも経済的負荷もかかります。だからこそブルーオーシャンなのです。
それでも、それでも、それでも、それでも続けること。
諦めずに、自分のためにやると決めること。
これが試験勉強のコツかなと思います。
正直、今の勉強というより10年前に半年留学までして勉強した「貯金」で今何とかやっているという感じも否めません。
だから、学びは思い立ったら何歳からでも始めていいと思います。
今週末は試験頑張ります!
わたしも頑張ってますという方、応援のスキやコメントお待ちしています!
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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