クリスマス、誰と過ごす??
日本でも「クリスマスは特別な日」となったのはいつからなんだろう?
調べてみたら諸説あるようで、日本でイエス・キリストの生誕を祝うイベントとしてクリスマスイベントが記録が残されているのは、1550年頃までさかのぼるらしい。
その後、時代の流れと共に、日本全体に「クリスマス」として定着し始めたのは1950年頃。そのころには、クリスマス特別メニューが出てきたり、サンタの格好をする姿がみられるようになってきたみたい。
子どものころ。
ありきたりだけど家族と一緒に過ごすクリスマスが楽しみだった。
なんてことはないけれど、山下達郎のクリスマスセレクションCDをかけて、その日はいつもよりちょっとだけ凝ったお料理とデザートが楽しかったな。
もちろんサンタさんからのプレゼントにドキドキしながら眠った記憶。
10代後半。
世の中はバブル絶頂期。
「♪恋人がサンタクロース」や「29歳のクリスマス」は思いっきり背伸びしないと届かないオトナの世界を横目に見ながら、甘酸っぱいクリスマスには縁遠く、部活やバイト先の仲間とわいわい過ごしていた記憶。
大学を卒業して。
留学して初めて海外で過ごすことになったクリスマス。
それまで「クリスマスは恋人と過ごす特別な日」という認識でいたワタシに(実際にはそんなに恋人と過ごしてきたわけではないけれど…)、新しいクリスマスの過ごし方を教えてくれました。
クリスマス当日は、家族で過ごす大切な1日。その日に向けて家族や大切な人へのプレゼントを準備したり、飾りつけをしたり、準備からその日を向かえる時間も本当に楽しそう。
当然留学しているワタシには、家族はそこにはいなかったけれど、家族同然にウェルカムしてくれたホストファミリーや友人にイルミネーションツアーに連れて行ったもらったり、ホームパーティに参加させてもらったり、本当に暖かい時間の記憶。
自分の子どもたちと過ごすいま。
何かと忙しないシゴトに加えて諸々の年末タスク、子どもの「サンタさんはいつまで来てくれるのか!」課題と向き合いつつ、
「クリスマス」は「大切な人と過ごす何気ないけれどかけがえのない時間」を意識するのには、うってつけの日なんじゃないのかな。
誰かと過ごすにせよ、一人で過ごすにせよ、その時間・その1日は「クリスマス」というイベントの名のもとにそれぞれの人の歴史に刻み込まれ、確実に自分の人生を彩っていく1ページになるのだな、と改めて感じています。
今年のクリスマスは、どんな1日になるのかな。
『母親アップデートコミュニティ公式のアドベントカレンダー「クリスマス ストーリー」(https://note.com/huc/n/n1f310d3ac306)の記事です』
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