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大雪のなか、彦根城へ。自分から新しいものに出あいにいく

昨日は東海道線が一時運休になるほどの大雪の中、滋賀県彦根市に行ってきました。一緒に仕事をしている京都在住の方と会うためです。

大垣から関ヶ原のあたり、真っ白!

岐阜駅から米原方面への在来線はストップしていましたが、特急しらさぎだけ動いていたので、指定席特急券を追加購入して、なんとか岐阜駅を出発。大垣を超えて関ヶ原のあたりまで来ると、窓の外が真っ白でした。

米原から先はJR西日本になるので、電車を乗り換えて彦根駅へ。約束の時間は過ぎてしまいましたが、お相手の電車(京都から彦根)も遅延していて、ほぼ同じ時刻に彦根に到着したので結果オーライ。

彦根駅構内のマイクロレディコーヒースタンド

彦根駅構内にある自家焙煎珈琲のお店で温かいコーヒーを飲んで暖をとり、その後、積もったばかりの雪をシャクシャク踏みながら、彦根城のお堀の周りを歩いて、飲食店が並ぶ夢京橋キャッスルロードへ向かいました。

積もったばかり雪を踏みながら歩く

雪はどんどん降り続け、あっという間に傘が真っ白になりました。縁石の段差が見えづらくて歩くのが大変!

近江牛ひき肉の入ったオムライス

雪のせいか、夢京橋キャッスルロードを歩いている人はほとんどいませんでしたが、お店は開いていたので、洋食のお店に入って近江牛ひき肉入りのオムライスをいただきました。すっかり体が冷えていたのであったかいオムライスがすごくおいしかったです。

お店を出た後、「空は灰色だし、雪も降り続けているし、彦根城に行くのはやめましょうか。でも、遠目でもいいから、天守は見たいですよね」といって、寒さに体を縮こませながら彦根城のほうへ歩いていくと……

急に雪がやみ、雲がなくなって、みるみる青空が広がりました。こんなに短い時間に景色が一変するなんて!

石垣に積もった雪と青空のコントラストが美しく、目を奪われました。

そして、彦根城の入り口では(時間を調べたわけでもないのに)お散歩中のひこにゃんに会えました。しかも、レア(?)な合羽姿! 

兜の形にぴったりの特注合羽を着たひこにゃん、かわいかったです。なお生ひこにゃんを初めて見た同行者のカメラロールはこちら↓

いくらなんでも撮りすぎでしょう 笑。

凍っているところといないところが半々で、鏡とすりガラスを貼り合わせたようなお堀の水も幻想的で、こんな日に彦根に来られたことはずっと忘れないだろうなと思いました。

クラブハリエ

最後に、お堀沿いにある「彦根美濠の舎」のクラブハリエ 美濠カフェへ。

ここは窓の外に広がる四季折々の景色とともに季節の素材を使ったデザートを楽しめるカフェです。(私は数年ぶり二度目の訪問)

天使のふわふわミニスフレと紅茶をいただきました。おいしかった!

ふだんからオンライン(Slack)で仕事のやりとりをしている相手と実際に会って、いっしょに食事をしたり、お茶を飲んだりしながら、いろいろな話をできたのもすごくよかったです。

「仕事上の報告」ではなく、いま自分が感じていること、まだふわふわして形になっていない想いなどを聞いたり、聞いてもらったりできるのも、実際に会えたからこそ。話が尽きなくて、もっと話していたいくらいでした。

私は、ひとつ前のnote「今年やりたい10のこと」に「自分から新しいものに出あいにいく」と書きました。

まだ出あっていないおもしろい人、もの、ことに自分から出あいにいきたいです。面白いものが入ってきたらいいなと思いますが、何もせずただ待っているんじゃなくて、能動的に、フットワーク軽く、出あいに行きたいです。

今回の彦根も、大雪の日ではあったけれど、動いたからこそ、会えたもの、見られたものがありました。彦根城の近くで青空が広がっていった光景は、2025年の幸先の良い幕開けを暗示している……と思ってもいいですよね。

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