おじいちゃんとロカボダイエット 1日目
矢内綾乃です。
ついに、身体づくりをすることにしました。
ことの発端は、仕事上で付き合いのある、ニックネーム『おじいちゃん』の存在です。
「あやのさん、僕そろそろパーソナルトレーナーつけてジム行ってきますわ」
そう彼は私に言いました。
12年前54Kg、現在70Kg、体脂肪率平均値の200%超えの彼は、とうとう限界点を超えたようでした。
ちなみに、ニックネームがおじいちゃんなだけで、彼の年齢は37歳の青年です。
知り合いになってからの10年以上の年月、思い起こせば彼は必ず大盛りか、おかわりをしていました。
ニックネームは、『おかわりくん』でも良かったかもしれない、と思いました。
平均的な人の2倍を食えば、平均的な人の2倍の体脂肪率を得る。
原因と結果の法則。
人生の原理原則を、彼は身をもって証明していました。
そんな訳で、
渋谷の道玄坂にある、Voyageさんの門戸を叩きました。
https://voyage-gym.com/
IN BODY による測定で、現状把握から行いました。
私はとっても平均値でして、上半身がやや筋肉が少なく脂肪多め、下半身がやや筋肉多めでした。
どんなペースでやっていくか、の相談に乗っていただき、炭水化物制限をすると圧倒的に効果が出やすいとのことでした。
短気な私は、迷わず炭水化物制限を選ぶのでした。
***ロカボダイエット***
炭水化物を取らない
1日の推奨される摂取 タンパク質は、体重の2倍 (=>私の場合100gくらい)(タンパク質の目安:ささみ28g、卵🥚6g、ect...)
小分けで、タンパク質をとり、タンパク質でお腹を満たすくらいがちょうど良いとのことでした。
特に卵は、全卵の場合は3個、しろみは消化吸収が良くいくら食べても良いとのことでした。
そして、油はむしろとった方が良い、但し、良質の油に身体の中を入れ替えるイメージだそうです。
オススメの油としては、あまに油、ココナツ油、魚の油、ナッツ類、、、です。
ささみよりは、胸肉、あとは、青魚の小魚も良いのだそう。
甘みが欲しくなったら、プロテインバーなどでも良いけど、ラカントでも良いとのことでした。
切ないのは、ビールと日本酒はNGで、お酒飲むなら、ウイスキー🥃、焼酎等を選んでね、とのことでした。
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食事の話はこんなところにして、体験トレーニングをしました。
スクワット、クロススクワット、バーベルスクワット、バーベルあげ、シーテッドローイングをそれぞれやりました。
私とおじいちゃんは、マスクを外さずにトレーニングをしたので、空気が薄く、ちょっとした高山トレーニングのようでした。
気になったのは、何度かスクワットをするうちに異音が聞こえてくるのです。
まるで、昔のターボエンジン搭載のスポーツカーが鳴らす、「プシュー」や「パシュー」といった圧縮空気の解放音のような音が聞こえてくるではありませんか。
この音の正体は、一体何なのでしょうか?
おじいちゃんの口から漏れ出ているものでした。
ノーマル車からはこの音を出すことはできないので、「プシュー」や「パシュー」という解放音がしていたら、違法改造車だということがすぐにわかります。
同じように、おじいちゃんから漏れ出す解放音は、もはやノーマルな人間ではなくなってしまったことを伝えているようでした。
「おじいちゃん、音、うるさい」思わず口をついて注意をしてしまった自分の器の狭さは恥ずべきでした。
筋肉にギリギリの負荷をかけている最中は、器が極端に狭くなっていたかもしれません。
すかさずスポーツトレーナーが、「いや、みなさん、ボディーを鍛えにくる方は結構うるさいですよ(笑) どんどん音だしちゃってください!」と空気を和らげてくださいました。
そういえば、マッスルボディーな人たちは、「ん”ふぅッ」とか、「プふスー」とか、日本語ではなかなか表記できないような音を出しているイメージがあるなぁと妄想すると面白くなってきて、みんなで声をあげて笑うことができました。
食事制限や、筋トレなど、乗り越える試練はたくさんあるかと思いますが、おじいちゃんと楽しく乗り越えて行こうと思います!
吉日
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