卑怯なこうもりの話〜イソップ童話〜
あやのさん@リケ女社長です。
卑怯なこうもりの話。
昔々、獣の一族と鳥の一族がどちらが強いかで戦争をしていた。 その様子を見ていたずる賢い一羽のコウモリは、獣の一族が有利になると獣たちの前に姿を現し、「私は全身に毛が生えているから、獣の仲間です」と言った。鳥の一族が有利になると鳥たちの前に姿を現し、「私は羽があるから、鳥の仲間です」と言った。その後、鳥と獣が和解したことで戦争が終わったが、幾度もの寝返りを繰り返し、双方にいい顔をしたコウモリは、鳥からも獣からも嫌われ仲間はずれにされてしまう。「お前のような卑怯者は二度と出てくるな」と双方から追いやられて居場所のなくなったコウモリは、やがて暗い洞窟の中へ身を潜め、夜だけ飛んでくるようになった。
参考)Wikipediaより
本当にごくたまにですが、わたしに近づいてきて「成功したいんです」と言い、
別の事業をやっている人に会っては、
手のひらを返して、あの人は厳しい、本当はあちらの誰も信じてない、
という人がいます。
何度も人に背く者は、バレないうちは良くても、やがて誰からも信用されなくなる日がくるのではないでしょうか。
誰にもバレなくても、自分で自分のやっていることは流石にわかるでしょうから、誰も、自分すらも信じられなくなり、とてもつらい感情に翻弄されて生きることになるのでは?と思います。
人生を薔薇色にするも、灰色にするも、全ては自分次第。
人と自分に正直に、
自分の生き方が映画化をされても恥ずかしくないものに、
理念をもって生きていこうと思うのでした。