サーシャ・フィリペンコ、奈倉有里訳『赤い十字』

画像1 サーシャ・フィリペンコ、奈倉有里訳『赤い十字』(集英社、2021)第二次大戦時、ソ連は捕虜になった者を国家の裏切り者と見なし、赤十字が呼びかけた捕虜交換を拒絶し、自国民を見捨てた(こうした方針は日本軍とも共通する)。現存する資料に基づいた苦い小説。 装画:ササキエイコ、装丁:川名潤

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