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10年間の事業を譲渡致します・・・女性経営者として、経営者の妻として、ママとして

結婚が決まると共に妊娠し、旦那と一緒に新エステブランドを立ち上げ、世界に店舗展開する中、新エステブランドと元々もサロンとの関わりや方向性が良く分からず、モヤモヤや衝突が続いた3年間。

結婚を決めて3年、妊娠して3年、新事業は3年、そして子供は現在まだ手がかかる2歳3ヶ月....

やっと結論がでました。

それはもうすぐ10周年を迎える自分が開業したコンセプトサロン〝強めのリンパ・小顔矯正 恵比寿隠れ家サロン  -SLOW LIFE-  〟を 
夫婦で立ち上げた新エステブランド〝-Facia-〟を担っている主人の会社に事業譲渡する決定をすることがでいました。
(正式 書面はこちら

良いも悪いも様々な感情が入り乱れ、とても複雑な想いでございます。。(複雑な想いのあれこれはこちら  ・・と書きましたが今は秘めます。)


26歳の時に貯金40万円しかない状態で、右も左も分からず勢いだけで立ち上げたリンパマッサージサロン(起業時の経歴や想いはこちら

自分は何でこのサロンを立ち上げるのかと考えた時に、

自分らしく生きる

とうことを世の中に提唱しなければと使命感を感じ、店名を決めた 〝 -SLOW LIFE SALON-〟

都内100件以上のサロンを周り、如何に気持ち良く効果のある手技を研究開発したり・・

マーケティングに力を入れたり・・

部下も育てたことのない人間が、カンペ見ながらカフェで面接したり、人を扱う方法は分からないが情熱で育てたり・・

とにかく色んな成功や反省やドラマがあった!!


しかし、今回、

譲渡を決定した理由

①サービスが拡大するにあたって、次のフェーズを率いるトップの適任
(詳しい記事は フェーズが変わる自分の罪

②働く女性の子育て中のキャリアストップ
パートナーの理解がないと、なかなかキャリアを伸ばすことは難しいと感じます。OLでも経営者でも。実際わたしはキャリアをすごく伸ばしたい訳でもなかったのですが、中々切り替えるには苦労しました。
(詳しい記事はこちら

③夫婦で、誰が収入を得る仕事をして、誰が家を守り支えるか
夫婦どちらも一戦で働くこと厳しいのではないでしょうか。ましては経営者同士。ましては同じメニューのエステサロンw
私は旦那さんを大黒柱として立てる家庭をつくりたいので、私が支える側に回ることにしましたし、それはそれでハッピーです。
多分これで、夫婦の収入の最大値が取れると思ったからです。


このあたりの要素が絡み、

もう既に始まっている新ブランドに、譲渡しサービスを託すことになりました。

新ブランド〝-Facia-〟は既に3年前に夫婦で銀座店を立ち上げ、それから台湾、シンガポール、香港、そしてこれからフィリピン、後5箇所(未発表)と展開しております。


私は秋より、家族でインドネシアやフィリピン、マレーシア、他国々へ行き、移住先を決める予定でございます。

子育てに注力したいということもあり、〝 -SLOW LIFE SALON-〟のブランドとしては形を変え、海外移住先の自宅サロンにて行う予定です。

旦那に託した理由

①海外展開においては、今迄の数々の実績の持ち主プロ中のプロ

②20代半ばで起業した私。右も左も分からずに沢山の方の助言を受けながら学び成長させて頂きました。その中でも、今の旦那の助言が一番納得いき、影響を与えてくれました。

③かれこれ10年以上、彼の一番始めの起業から側に居て見ていますが、毎日勉強を惜しまず、沢山の人を大事にしています。(一番近い、妻の事はどうでしょうか、、苦笑)
そして、人を気持ちよく?扱うのが上手です。(やはり一番近い奥さんはどうでしょう、、苦笑)

そんな人なので、ダメなところもありますが、そこは私がフォローしつつ、
二人がひとりの人間となり、大事に創りあげたサービスを、世界の人々に伝えられたらと思っております。

今回はSLOWLIFEの事業を譲渡・・というよりも旦那さんなのでそれで掛ける感じですかね。大切なものをあげて託すような。プライベートも託してますが、まさか自分の事業までとは。信じるしかない。

これから、夫婦の活動、Faciaグループの活動を応援してくだされば嬉しいです。
(スローライフからFaciaGinzaが世界に広がるまでの経歴はこちら


彩野絵美莉

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