「上を向いて歩こう」が「スキヤキ」になっても✧♡
お正月に、偶然、カラーでよみがえる「夢であいましょう~上を向いて歩こう~」を観た。今から60年前のビデオ収録がない時代の生放送のバラエティ番組である。
「上を向いて歩こう」が、全世界でもヒットした話は知っていたが、タイトルが「スキヤキ」になっていたことも知っていた。
変なタイトル!という印象である。
どうせ西洋人のフジヤマ・芸者・寿司・忍者の類であろうと思っていた。
それで、この番組を何気なく見ていたら、スキヤキを食べる話が入った歌詞を、坂本九が歌った。
おおぅ~、知らなかった!
歌詞にスキヤキが入っていたなんて!とその時思った。
でも、今、インターネットで歌詞を検索して観てもスキヤキなど歌詞に入っていない。世界用の「スキヤキ」はそういう歌詞なのか?
黒帯(ダンナ)の話では、涙が零れない様に、上を向いて歩こうという歌詞なのだが、「スキヤキ」では、腹がスキヤキで一杯だから上を向いて歩こうなのだと言っていた。
なんだよ。ふざけんな。
全然、違う歌じゃないか!
そしてこの番組で、中国人だか、韓国人だか、日本人だかわからない、謎のコントがあったあとに、パーソナリティらしい、女性が、
「みなさま、日本人はよくこういった国が混ぜこぜの描かれ方をします。「上を向いて歩こう」も「スキヤキ」というタイトルに変わって世に出てしまいましたが、歌は沢山の人に聞かれた方が良いと思います。
「上を向いて歩こう」がたとえ「スキヤキ」になっても、我々は、負けずに行きましょう」
と言った。
すご~く、びっくりした。
これは私の記憶で書いているので、私がスコシ捏造している可能性がある笑。これほど直接的な言い方ではなかったと思うのだが、つい、この間、私が思って言った話と同じ!と思ったのだ。
つい最近、私が思った西洋人の東洋人の受け止め方と、60年前の、西洋人の東洋人に対する考えが、全く変わっていないという事を知り、とてもショックを受けた。
しかし、昔の方がマシだと思ったのは、国民に大人気の番組が、
「「上を向いて歩こう」も「スキヤキ」というタイトルに変わって世に出てしまいましたが、歌は沢山の人に聞かれた方が良いと思います。
「上を向いて歩こう」がたとえ「スキヤキ」になっても、我々は、負けずに行きましょう」
と、なんだか西洋人の言っていることはまるで可笑しいけれど、まあいいじゃない!ということを、パーソナリティのおっとりと感じのいい女性が、はっきりと発言しているところが、現代とはまるで違うのではないかと思ったところである。
やばい。
今のマスコミは、ほんとに、60年前よりダメかもしれない。
と、思った。
昔のテレビの方が純粋でマジメだった。
今の日本のテレビを握っているのかアメリカ資本のCIAなのか中国共産党なのか知らないが、今のテレビよりは全くマシだったのだと思う。
映画も、観た後で、勘ぐるけど、テレビも全く信用していないものな。
しかし、昔から、この西洋人の東洋人に対する侮蔑は変わっていなくて、それなのに我々はアメリカの言うことを鵜呑みにして、本当の日本の姿を知らない。
世界で一番、素敵な国が日本なのだ。
そういうことは次第に隠しておけなくなるだろう。何をやっても日本人が優秀で、一番になってしまう。
それは大谷翔平を見ていれば分かることだ。
誰も、そのことに逆らえない。
日本人よ。世界の先頭に立て!