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「上を向いて歩こう」が「スキヤキ」になっても✧♡

 お正月に、偶然、カラーでよみがえる「夢であいましょう~上を向いて歩こう~」を観た。今から60年前のビデオ収録がない時代の生放送のバラエティ番組である。

日本のテレビ放送初期に作られたバラエティ番組である。
番組には毎回ごとのテーマが設けられて、これに沿ったショートコントで進行し、その合間に踊りやジャズ演奏、外国曲の歌唱などが挿入された。歌手のコント出演や、コメディアンの歌唱などの企画は、後続のバラエティショー番組の原型となった。

ウィキペディアより

 「上を向いて歩こう」が、全世界でもヒットした話は知っていたが、タイトルが「スキヤキ」になっていたことも知っていた。

 変なタイトル!という印象である。

 どうせ西洋人のフジヤマ・芸者・寿司・忍者の類であろうと思っていた。
 それで、この番組を何気なく見ていたら、スキヤキを食べる話が入った歌詞を、坂本九が歌った。

 おおぅ~、知らなかった!
 歌詞にスキヤキが入っていたなんて!とその時思った。

 でも、今、インターネットで歌詞を検索して観てもスキヤキなど歌詞に入っていない。世界用の「スキヤキ」はそういう歌詞なのか?
 黒帯(ダンナ)の話では、涙が零れない様に、上を向いて歩こうという歌詞なのだが、「スキヤキ」では、腹がスキヤキで一杯だから上を向いて歩こうなのだと言っていた。

 なんだよ。ふざけんな。
 全然、違う歌じゃないか!
 
 そしてこの番組で、中国人だか、韓国人だか、日本人だかわからない、謎のコントがあったあとに、パーソナリティらしい、女性が、

「みなさま、日本人はよくこういった国が混ぜこぜの描かれ方をします。「上を向いて歩こう」も「スキヤキ」というタイトルに変わって世に出てしまいましたが、歌は沢山の人に聞かれた方が良いと思います。
 「上を向いて歩こう」がたとえ「スキヤキ」になっても、我々は、負けずに行きましょう」


 と言った。

 すご~く、びっくりした。

 これは私の記憶で書いているので、私がスコシ捏造している可能性がある笑。これほど直接的な言い方ではなかったと思うのだが、つい、この間、私が思って言った話と同じ!と思ったのだ。

 つい最近、私が思った西洋人の東洋人の受け止め方と、60年前の、西洋人の東洋人に対する考えが、全く変わっていないという事を知り、とてもショックを受けた。

 しかし、昔の方がマシだと思ったのは、国民に大人気の番組が、

「「上を向いて歩こう」も「スキヤキ」というタイトルに変わって世に出てしまいましたが、歌は沢山の人に聞かれた方が良いと思います。
 「上を向いて歩こう」がたとえ「スキヤキ」になっても、我々は、負けずに行きましょう」


 と、なんだか西洋人の言っていることはまるで可笑しいけれど、まあいいじゃない!ということを、パーソナリティのおっとりと感じのいい女性が、はっきりと発言しているところが、現代とはまるで違うのではないかと思ったところである。

 やばい。
 今のマスコミは、ほんとに、60年前よりダメかもしれない。

 と、思った。
 昔のテレビの方が純粋でマジメだった。
 今の日本のテレビを握っているのかアメリカ資本のCIAなのか中国共産党なのか知らないが、今のテレビよりは全くマシだったのだと思う。

 映画も、観た後で、勘ぐるけど、テレビも全く信用していないものな。

 しかし、昔から、この西洋人の東洋人に対する侮蔑は変わっていなくて、それなのに我々はアメリカの言うことを鵜呑みにして、本当の日本の姿を知らない。

 世界で一番、素敵な国が日本なのだ。
 そういうことは次第に隠しておけなくなるだろう。何をやっても日本人が優秀で、一番になってしまう。

 それは大谷翔平を見ていれば分かることだ。

 誰も、そのことに逆らえない。

 日本人よ。世界の先頭に立て!







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