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家事のロワイヤル✧♡少しやるw
12月15日(土)
家事のロワイヤルをやらない!
と世界に宣言したら、安心してやる気になった( ´艸`)
そうだ。
昔から私は完璧主義者の無精者だった。
この2つの言葉は矛盾するようだが、共存する。完璧にやろうとすると嫌になって無精者になるのだ。
完璧にやらなくていい。
やれるぶんでいいのだ。
100点満点中の50点でも、30点でもいい。
やって、家に感謝して、神様を家に迎えようとする気持ちが大事なのだ。
ガス台周りの壁から始めた。
ガス台周りの壁を触ってみると時々ポチっと何かふくらみがある。
全体に住居用洗剤をかけ、スポンジでこする。メラミンスポンジも使い、すべすべにする。それを乾いた雑巾でふき取ってOK。
勝手口の窓ガラスを拭く。
台所の上や下の扉も同じく綺麗に拭く。
換気扇のフードもまずは外側だけ、綺麗に拭く。
前にテレビで掃除のプロが、ドライヤーの熱い風をあてて、油を溶かしながら掃除していたのを見て、なるほどなと思ったことをやってみる。
確かに、油は熱に弱い。強力な合成洗剤で除去しようとするよりも、あれれと思うほど、素直にとれる。北風と太陽と言うイソップ童話のようだ。
難点は、片手にドライヤー、片手に使い捨てペーパーと両手がふさがっているのが、ちょっと心もとないことだ。
さすが、プロですな。目からウロコです。
換気扇の内側は、ちょっと放って置こう。
この難所を最初から攻めてしまうと、残りをやろうとする気がたぶん、失せる( ´艸`)。
(過去に、午前中から夜10時ごろまで格闘していた記憶が( ^ω^)…)
ガス台のこびりついた油汚れを取る。シンクにお湯を張り、取り外せる部分を洗剤につけて、買い物に出かける。もどってきて続きをやった。
おかげで、まあまあ、上々のスタートを切った。
思い出してみると、毎年、13日のすす払いのニュースを見て、ゲゲ…と思って、しかし仕事で土日はダウンしてるというペースだったから、意外と、今年のペースはまだましな方だ。
自由人だから16日の土曜日からスタートできたといえる。物置とサンルームの掃除は終わっているから、あとは家の中を一つずつ、できるところをやっていこう。
ついつい、ストーブがついている暖かいリビングからスタートしているのも、この寒くなっていく季節の特徴である。てへ♡
しかも、朝は大雪だったので(八戸、すでに2度目)家の風呂に入ることにして、黒帯と2人でまずは家の周りを雪かきした。15㎝ぐらいの分厚さだった。濡れ雪でずっしりと重い。思わぬ重労働に、汗びっしょり。
八戸市は、たまの大雪だが、考えてみると津軽の方はこういう雪が一日中降っていて、雪かきも、一日に、2度、3度とすることがある。
とても大掃除とかする体力とか、残ってなかったりするな、と思い出した。
そう、完璧じゃなくていいから、少しずつ行くんだ。
10点ずつ5点ずつ、貯めていけばよいのである。
いずれ100点になる。
12月16日(日)
昨日、すこし、家事のロワイヤルをすすめて気を良くした私は、今日も、5点、10点の気軽な掃除をするつもりである。
昨日の続きで、台所のシンクの水垢とりからスタートした。
何年もついてきた水垢が今日一日で取れるとは、全く思わないが、ちょっとむきになる。100均で買ったクエン酸とか、重曹とか。どっちがいいのか?とか思いつつ、考えるのも面倒で、次第にどちらもスプレーしながら、メラミンスポンジとか、フラットな匙的なものでカリカリやる。
八戸市には「小唄寿司」という人気の駅弁があり、〆サバとかサーモンの入っている酢で〆た寿司なのだが、それに三味線のバチ型のさじ?が付いてきて、それで切り分けるのである。
その形が、うっかりついてしまった水垢とかこげとか取るときに、役立つのだ。別によくスイーツについてくるプラスチックのスプーンでもいいのだが、きゃつらは、すぐ、パキーンと折れる。
それに比べると、小唄寿司のバチは、丈夫である。そしてプラスチックだから、こすり方に気を付けると、ステンレスとかに傷をつけずに、水垢だけを取り去ることができる。(←つい、夢中になって、傷をつけるのは私)
完璧にはとれなかったけど、まあ、いいや( ´艸`)
シンクと、シンク前の窓ガラスを綺麗に汚れを取って拭く。
あとは窓のサンも、綺麗に拭く。
そして今日のお買い物タイム。
午後の家事のロワイヤル。
黒帯が、WBCの映画を観始めた。それを横目で見ながら、居間&台所の灯りのシェードの掃除をする。
映画を観ながら、掃除もできるしでちょうどよい。
これも、大掃除でないとやらないホコリ取りを含めながら、映画をみながら、じっくり、拭き掃除をした。
確かに、WBCには感心した。その後のマスコミの何度も放送するようになったのが嫌なだけで、いいチームでいいゲームだった。
そして、やはり大谷がかっこいい。いざというときチームを鼓舞したり、自分のことを考える以上に全体のことを考えている。
彼の成功の秘訣はこの辺りではないのかな?
自分の成功を頼むのではなく、チームや野球界全体の成功を頼むあたり、神様が聞き届けやすい願い事だと思う。
神様は公(おおやけ)が好きなのだ。
じゃあ、私の家事のロワイヤルは、どう、公になる?と思うと、ちょっと心もとないけど、私が気持ちよく過ごすことがみなに愛を与えることになると考えると、どうかな?(←説得力なし!)
そんなことを掃除中には、考えていたわけはなく、シェードを外し、入っていた虫の死骸を捨て、表裏、お湯と洗剤で洗い、乾いた雑巾で拭いた。
電球もホコリかぶってるかなと一応水拭きし、天井から距離のあるシェードは、背中のホコリを綺麗にふき取った。
大谷翔平を観ながら。
これ、最高に浄化されそうな掃除。
準決勝から、決勝戦にある劇的な戦い。
今、映画として観ていても面白いし、素晴らしい。日本人はここまで優秀なのかと思ってしまう、力を合わせる素敵な若手の選手たち。それを信じて采配する監督。
決勝戦の試合前に大谷がチームメイトに言った有名な言葉。
アメリカの大リーグの選手とぶつかる日本の選手に、凄い憧れの選手が沢山いるけれど、
「今日は憧れるのをやめましょう。僕たちは彼らに勝つ気でいきましょう」
とてつもなく、名言だ。
私も昨今の大谷の移籍問題騒ぎに同じことを言いたいです。
そろそろ大谷に憧れるのをやめて、自分が出来ることをしよう。
大谷の活躍は、我々に何の関係も無いからね。
あれは大谷が頑張った結果で。
あなたは彼の活躍になんの関係もありません。
我々も大谷のように自分のやりたいことを徹底的に追求すべきなのだ。
その結果のいちばんいい形が、そこにある。
大谷翔平だ。自分のスキなことを心底追求した形が、それ。
こんな大それた話をする気はなかった。
たまたま掃除しながら、WBCの映画を観ていただけで。
そう、昨日から始まった家事のロワイヤルが、ちょっと進んだだけで、大それた発言につながった。(←すぐ調子に乗るw)
他人の活躍を自分の代償行為にせず、自分が一歩踏み出して自分の人生の主役になるってことが。
そういうことが大事なんじゃないかな( ´艸`)
そんなことを大谷翔平から教えてもらった。
彼のことはよう知らんけど( ´艸`)
てへぺろ♡