note写仏部活動中✧♡⑫観音漫画4
第四話 観音を描く男
ぽんぽこは観音が男か女かで悩んでます。
でも、考えてもしょうがないってことありますよね( ´艸`)?
観音に聞いたらいいと思いついたところで、画家と出会いました。
途中、犬が出てきますが、生涯飼った初めてで最後の犬、ゴールデンレトリーバーのレオ君の登場。この漫画を考えた時は生きていた。
でも、私は芸術の意味はここに在ると思います。
死んだものを蘇らせることができる。
西洋にキリストの絵があんなにあるのも、死して尚、伝説を描けるってことですよね?
昔観た映画「めぐり逢う朝」。
この映画に出てきた色々なことが心に残ってますが、
「芸術は死者への供物」という言葉。
映画をもう一度見直したいですが、まだ映画館の一回しか観てません。この言葉だけがとてつもなく心に残っていて、レオの絵を初めて描いた時に、絵の中で彼を生き返らせることができて、どきどきしました。
今、その絵はうちの犬の仏壇みたいになってます。
絵を描く喜びと死者を悼む喜びを、初めて知りました。
この漫画も、描きながら、ゴールデンレトリーバーが愛おしい気持ち。漫画にも出現させることができるんだ、やったあ💖という気持ちです。つい白い犬を目立たせるために背景に、少しグレーのオーラを付けたwww
アフロ仏も、マンガに登場させられた✧♡
写仏が、役に立ってる。仏のお導きでしょう。
そして登場した画家。
画家ってモテると思うんです。
昔観たルノアールの映画で、昔、モデルだった女が総出で年老いたルノアールの世話をしてました。それだけの財力がルノアールにはあったし、モテていたということだと解釈。ルノアールの最新のモデルが息子の恋人で、理由は忘れたけど、彼女が突然失踪した時に、ルノアールが息子に言います。
「お前はあのおっぱいを手放すのか?」と。
いいおっぱいだったのか( ´艸`)
しかし、ルノアール、それ、言いますか?息子にw
映画で最も、印象に残ったシーンです。
私も絵を描くモノとしてわかりますが、絵を描くと言うことは相手の美点を見つけて、そこを表現します。
描いている時に、
「君は美しい。そうそうもうすこしあごをあげて、そう、止めて、そこ、最高」とか言う。
言われた方は、言った人を好きになるんじゃ( ´艸`)
自分の美しさを四六時中、賛美してくれる。
そして絵を描いた方も相手を好きになる。
これは相思相愛では?
しかも絵を描くためには好きなモノをじっと飽きるまで見つめている必要がある。こんな幸福なことがあるでしょうか。
画家になった方がいい。
プロじゃなくて素人でOKです。
好きなモノ見つめ放題(⋈◍>◡<◍)。✧♡
私自身も何かを創り出している男はかっこいいと思う。この画家の青年のような。今、考えてみると、彼はまさに写仏している。
観音を描いているんだから。
写仏。
そうか、観音様と相思相愛になるって事だったか✧♡