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ジョン・ウィック VS ロバート・マッコール✧♡
イコライザー3を観たので、他の人の記事を読んでいたら、いろいろ面白いのがある。私は、自分の愛する人たちを守るために、悪を粛正していくマッコールはもはや神?というような記事を書いた。
マッコールをいい人にして置きたい、それは逃げだったのかもと思った。
他の人のいろんな記事を読んでいると笑。
私が感心した記事をいくつか取り上げてみる。
このじりさんの記事に、全く、共感した。
「この記事はすべて僕の妄想に基づいています。」という謙虚な言葉でスタートするのだが、彼の記事を読んでみて、確かに、この最後のイコライザーの殺しは、胸がすくというような爽やかなものでなかったなと感じる。
やりすぎ、というか、残酷と言うか、すべて共感できるものではなかった。「マッコールさんは人を殺す理由を探しているのかもしれない」と考えると、とてもしっくりくる感じなのだ。
そして、ジョン・ウィックの感想文以来、リスペクトしている傘籤さんの感想を読むと、さらにまた、感心した。
監督の撮影にある影の話から始まり、その知識とか、映画のシーンに美しさを見つける視点とか、傘籤さんは本当に映画を好きで観ているひとなんだと感じる。自分はそこまで映画に対して大らかでなく、筋を追うのに精一杯で、ちょっと気に喰わないことがあると、すぐ、批評してしまう。
彼は映画に対する豊富な知識と見識の懐が深い。
しかし、そんな傘籤さんも、マッコールのことを「怪物が誕生してしまった」という話をしていた。
演出的にはホラーみが強く、「マッコール=殺人鬼」として、手のつけようのない怪物が登場した感が音楽や撮り方からも強調されていました。なので観ていて「胸がすく」というよりかは、「マッコール恐ええ!」という感情の方が私は強かったな。だって銃を口の中に突っ込んでそのまま貫通させ、もう一人の敵を撃ち殺したり、心臓めがけてナイフでめった刺しにしたり、何故か切り落とした首を元の位置に戻していたり、どう考えても「恐がらせるためにやってんだろそれ」っていう残虐さがあるんだもん。
そんな怪物と暮らすシチリアの人々はマッコールが怖くないのか?に言及し、「ゴットファーザー」の土地だからこれぐらいは大丈夫なんだろうという下りには大笑いしてしまった。
そして、次の文章に私は出会った。
もし次作があるとするならそうですね、『ジョン・ウィック VS ロバート・マッコール』が私は観たいです。
この一文を読み、思わず、おっ!?っとなった私。
なぜならば、その組み合わせあり得んだろう、と思っていたけど観て見たら、辻褄が合って面白かった映画の、
「エイリアン VS プレデター」という映画のことを思い出したのだ。
そんな都合よく行くわけないだろ!と、馬鹿にしてみたけど、観たら、辻褄が合ってすっきりしてた笑!そんな映画のことを思い出した。
しかも、ユニクロがSF映画とコラボしてTシャツを作った時に、気に入ったダンナが3枚ぐらい買ったが、いつのまにかお腹が出て、Мサイズがきつくなり、私にお下がりになった。私は、夏になるとオレンジ色の「エイリアン VS プレデター」のTシャツをうっかり着ているのだ。
ジョン・ウィックとロバート・マッコール。
2人、どうやって出会う?
今朝、毎日のルーティンの温泉で、真剣に考えた。
組織に命を狙われて、戦いたくないけど戦うジョン・ウィック。
自分の愛する人々の幸せを脅かす悪を倒すロバート・マッコール。
この2人がどうやって戦う羽目になる?
いろいろ考えてみたけど、私が思いついたアイデアは、2人の敵がたまたま同じで、1人で戦っていると思っていたら、よくわからない闖入者がいて、いつの間にか共に戦っている。
それが、ジョン・ウィックとかマッコールだったというもの。
よくわからないまま、一緒に戦って、組織をほぼ、一つ壊滅し、互いに、顔を見て、微笑みあって、その場を立ち去るみたいな大笑。
二人の活動は、ず~っと平行線でそれぞれの戦いが描かれるが、最後の瞬間に、ふっと2人が交錯する瞬間がやってくる。
これはまるで伊坂幸太郎の小説の様だ!
全然、敵同士じゃない!って話です笑。
それなら成立するかもw(VSどうなった?)
2人とも戦うことで、ジョン・ウィックの犬をマッコールが守り、図らずもジョン・ウィックが、マッコールの愛する人々を守った物語。
二人、よくわからないまま、状況を理解して、互いの顔を観て、さりげなく目くばせして、互いの世界に立ち戻る。
そして、踊り狂う謎めいた空間に踏み込んでいくジョン・ウィックと、マッコールの平穏な生活を取り戻したシーンで、映画は終わる。
てへぺろ( ^ω^)・・・
傘籤さんのアイデアをパクリ、1人演出家になって楽しみました!
ジョンとマッコール使ってw
妄想映画監督、楽しいかもしれない(⋈◍>◡<◍)。✧♡!
これからも時々考えてみようっと💖