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昔(昭和後期)のこと...田舎の男子大学生だった私はあることを切欠に愛しい彼女(ミモちゃん)を…
第一章 出会そして決意 再会・思い出 大学生活が始まる ミモちゃんと出会う 初デート …
【1982(昭和57)年春 19歳 】 その後、初体験だらけの大学生活1年目という日常は…
【 1981(昭和56)年春 18歳 】 鳥取県米子市。私(玖津木研吾)が高校を卒業するまで…
【 2012 (平成24)年春 49歳 】 「んっ? あれっ?」 「どうしたの?」 「…なん…
【 1982(昭和57)年10月 20歳 】 さて『車買うぞー!』とはいっても、そうそう…
【 1982(昭和57)年10・11月 20歳 】 出雲電子のバイトを始めて数日。私の睡眠時間は激減した。いくら若いとはいえ体力に少々の影響は出る。またこの時期、私の限られた体力は更に削られるようになる。その要因は大学祭だ。前にも書いているが、出雲大学は田舎の小さな大学で自治会組織がまとまっていて、各イベントに積極的に参加する学生は多かった。そして私はと言えば、どっぷりとそれらに浸かり楽しんでいた方だ。この大学祭こそがなかなか都会では味わえない出雲大学の特殊なカラーが出る
【 1982(昭和57)年11月 20歳 】 大学祭が終わり、出雲電子のバイトも既に1ヶ月…
【 1982(昭和57)年11月 20歳 】 件の夫婦の事件の翌日。今日のフランス語Bは休…
【 1982(昭和57)年11月 20歳 】 翌日の土曜の夜、前田はやって来た。背が高く顔…
【 1982(昭和57)年11月 20歳 】 やがて12月の下旬。試験期間も終わり冬休みが…
【 1983(昭和58)年1月 20歳 】 『キュルキュルキュルキュルキュルキュルッ』(機械…
【 1983(昭和58)年1月 20歳 】 冬休みが終わり、正月気分も終わる頃だった。出雲…
【 1983(昭和58)年1月 20歳 】 それはそうと、疑問に思われるかもしれないので説明しておくことにする。 『どうしてもっと早く免許を取らないのか?』 『バイトしながらでも取れたでしょ!』 そう、その通りなのである。うまくいけば3万円前後で免許が取れるなら40万円や50万円も貯める前に取っていてもいいわけである。どうせかかる費用だし、ちょっとでも早いほうがミモちゃんとドライブする目標も早く実現できるかもしれない。それに確かに睡眠不足の日々でも3ヶ月前からバイトし