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新刊のおしらせ
元気いっぱいオール書き下ろし!
新刊『牧師と詩人本2』出ます
11月9日、青森松原教会にてひらかれる本の市「はなかり市」にておひろめです。
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「本の市」はなかり市
11月9日(土)10時~16時
青森松原教会(青森市松原1-16-27)にて
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23組の出店者さんが古本・新本などなどを販売するたのしい催しが、教会の会堂とホールにて開かれます。
https://hanakariichi.hatenablog.com/
もくじのご紹介
今年5月に刊行した前号『牧師と詩人本』からボリュームアップ!
もくじを公開します。
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私が最近夢中になって書き溜めている五七五調の口語定型詩を3タイトル「人は星」「人間がふたりで暮らす」「甲板に立つ」に加え、(なんと!)初めての方言詩「ことばのすがた」の他、教会生活について書いた「誰かを理解するためのレッスン」、青森について書いた「わたしはあなたの旅先」も収録。巻末には前号に引き続き解説付きのプレイリストも。『牧師と詩人本』という一冊だからこそ書けるあれこれ、今読んでほしいものを詰め込みました。元気いっぱいオール書き下ろしです!
さらに、今号のおひろめの場である「本の市 はなかり市」実行委員会のおふたりと牧師と詩人の座談会の様子を収録しました。教会で開催している「聖書を読んでみる会」のこと、教会とは?というところから、青森や全国各地で見かけるキリスト看板などについても(!)。青森にほしいものやこの星にほしいもの、それから町について、四人の等身大の言葉が収められています。四人でひとつの答えを出すのではなく、四人それぞれの答え、あるいはそれ未然のぼんやりとしているほんとうのこと、を紙の上にきっと見いだせると私は思います。
ちなみに牧師もオール書き下ろしだそうです。今号も装画・挿絵、頑張っていただきました。表紙は前号に続き西洋画の模写です。
オンラインストア「この星スーベニアショップ」に掲載しました!
11月9日、イベント当日の夜21時から販売スタートです。
書店への委託予定はありません。よろしくお願いいたします!
本という容れ物、そして『はなかり本』
本とは大事なものを仕舞う容れ物なのかもしれないと、この秋の本づくりの中で感じていました。11月9日、はなかり市当日はなかり市実行委員会から刊行される『はなかり本』にも、大事にしているものを預けました。
(詩「祈ることや祈られたこと」とエッセイ「生きることの詩、詩ることの生き」)そしてこの『牧師と詩人本2』にも大事なものたちを詰め込みました。小さな声で、親密さなくして語ることのできない言葉たちを、本は受けとめてくれます。綴じられているということの安心がここにあるからだと思います。『はなかり本』の寄稿者のみなさまや牧師がどういった思いで原稿を本に託したかはわかりませんが、今まさに安心を作っているのだということを編集・デザインしながら思っていました。
『はなかり本』の表紙ともくじも掲載します。
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『はなかり本』全80P、たのしく携わらせていただきました。ここでしか読めない原稿たちと向き合う日々が終わり、後は印刷屋さんが本にしてくださることを待つのみですが、もうすでに読みたいです。本で。早く。私も、完成をたのしみにしている一冊です。
(うわさではオンラインストアでの販売も検討されているようですが、極少部数とのことですので、店頭が一番かと思います…11月9日の青森が一番かと……。)
11月9日のブースに並ぶもの
そんなわけで、二冊の新刊やよき古本や新本に出会える本の市「はなかり市」へどうぞお越しくださいませ!
「牧師と詩人」ブースでは、9月の個展のために作った詩集『目は体の灯』と「灯ブローチ」も並ぶ予定です。また、装幀を担当させていただいたトナカイさんの詩集『すべてのあなたの記憶(三刷ver)』『花が咲く頃の土』もお預かりしていますので、店頭で手にとっていただけます。
(あと、これはまだ運用テスト中なので未確定ですが、決済端末を導入予定です…!)
お待ちしています。
どうぞよろしくお願いいたします!