「不適切にもほどがある」おもろかったー

なんとなく見始めた日本ドラマ「不適切にもほどがある」が、めちゃ面白かったです。話も良かったし、笑いもたくさんあったし、テンポも演技も歌も良かった！！！！
日本ドラマで面白いと思ったのは久々かもやもなぁ〜(高評価な朝ドラは見逃してしまった…)

1980年代と2024年を行ったり来たりして、そこの価値観の違いを使って、今の何でもかんでも「不適切」とすることに、疑問を呈するドラマでした。ピックアップの仕方がまず面白いなぁ。

何でもルールで縛って、問題が起きると、やる気の出ないチェックリスト…とか、ほんっとにうんざり！！！！！！反省と改善は大事だけども、実態にそぐわないのがイラつくんだよなぁーて、仕事でよく思ったし。自分が良かれと思ってたことが意図と真逆の方に動いていた…ていう人間関係での面倒くさいやつとかも、ほんとワカルゥーー！！！

私だけじゃなくて世間がこの煩わしいものにストレスを感じてたんだなってよくわかったドラマでした。クドカンありがと！

にしても、演技も含めて良かった！クオリティーの高さを感じた！画がキレイとかじゃなくて、考えられた作品…て感じ。すごいなぁー。

阿部サダヲさん、すばらしすぎますね。ノリツッコミというか、あのテンポをつくるの天才ですね。八嶋さんも良かった。最後なんとかする八嶋さん。土曜午後の八嶋さん。クドカンからの圧倒的な信頼を感じますね。色々すきだけど、AD？の永野くんも良かったな〜。永野くんのノリもこのドラマによく合ってた！てか、私的にタイムスリップといえば永野くんですからね。

ミュージカルもあるの、最初笑いました。いや、しかしみんな上手いし。阿部サダヲ、古田新太、吉田羊…うめえ。"話し合いましょう〜"てやつ、好きー！
仲里依紗も久々に演技を観たけど、そういやこの人YouTuberじゃなくて女優だったわ！と思い出しました。他の若手俳優も良かった。

現場が楽しそうに思えました。
Netflix配信してるから、他の国の人も観れるんだろうけど、わかるのかな？この価値観の違いについて。韓国ではリメイクも行われるらしい。楽しみですな〜！！