見出し画像

AI時代の教育 子どもの成長に何が必要?

こんにちは!静岡県の中小企業診断士、大滝綾乃(オオタキアヤノ)です。

すっかり寒くなりましたね!私の住んでいる地域は毎年冬になるとイルミネーションを点灯します。今年もイルミネーションが点灯され、いよいよ冬になったと実感します。

さて、先日AIセミナーを受けてきました。AIの進化はとてつもないですね。講座を受けて簡単にイラストが作れるようになりました!
AIが進化すると無くなる職業もあるとのことですが、将来の子どもたちはどうなるの?と心配になりますよね。また今後はAIが教育においても必要になってきます。AI時代と子どもたちの未来ついて今回は検討したいと思います。

第1章:子どもたちに必要なスキルセット

AI時代は情報技術の進化が目まぐるしい時代。そんな時代には下記の3つの力が必要だと考えます。
① クリティカルシンキング 物事を深く考える力
② クリエイティビティ 新しいアイデアを生み出す力
③ コミュニケーションスキル 人と上手に話す・聞くことができる力

AI時代のコミュニケーションスキルは特に重要だと思います。AIと人間が協力する未来では、人間の特性を活かす必要があるからです。たとえば、感情を理解する力や、創造性を発揮する力などはAIにはまだ難しいこととされています。子どもたちはこれらのスキルを育てて、AIの力を上手に使う必要があります。

第2章:AIを活用した教育の展望

今、塾ではAIを使った学習が増えています。例えば、学習進捗の追跡と分析をAIで行っています。 AIは、子どもたちが何を学んでいるか、どこでつまずいているかを正確に知るのに役立ちます。それにより、先生たちはもっと効果的な授業ができるようになります。
また、AIは大量のデータを分析して、子どもの学習スタイルや興味に合わせて教材を調整できます。例えば、数学が得意な子にはより高度な問題を、苦手な子には基本から少しずつ学べるようにします。また、ある子はビデオで学ぶのが得意、別の子はクイズ形式がいい、といった具合に学習内容をカスタマイズします。このように、AIを使えば各子どもの能力や進捗に合わせた学習が可能になります。

第3章:AI倫理と教育の未来

AIを教育に取り入れる際には、子どもたちのプライバシー保護も重要です。 データの安全な管理や個人情報の保護が必要になります。AIを使う際には、これらの点をしっかり考慮することが大切です。
また、AIは偏った情報に基づいて判断することがあります。 それを避けるためには、AIを作る人たちが多様な視点を持つことが大切です。 AIを使っても最終的な判断をするのは人間です。AIは便利ですが、子どもたちが自分で考える力も大切。 AIに頼りすぎず、バランスを取ることが重要です。AIがどのように私たちの生活に影響を与えるか、AIを使って社会に自分の仕事や社会にどう生かすかを考えることが必要です。

終章:AI時代の教育の挑戦

日本テレビ系列で放送されているアニメ「葬送のフリーレン」に、「相手の動きを真似る魔法」を使える敵が出てきます。その敵は歴史上最も強い戦士の動きを完璧に真似できます。しかし、動きを真似できても、筋肉や骨格までは真似できないため、弱い攻撃しかできず、それを見抜いて倒すことができました。敵を倒すにはその動きに合う鍛錬を積み重ねる必要があります。
AIは人を真似ることはできてもそれを動かすのは人間です。 テクノロジーの進化は止まりませんが、私たちにはその変化を受け入れ、子どもたちを支援する責任があります。AIの可能性を最大限に活用し、子どもたちの未来を一緒に作り上げましょう。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

冬に近づいてきましたね!