ポストコロナ時代で需要が回復する産業について
こんにちは!
静岡県の中小企業診断士、大滝綾乃(オオタキアヤノ)です。
4月に入り、もうすぐ入学式という方も多いですね。私の娘も今週から学校が始まります。結局何も勉強してくれなかったなぁ(^^;)しかも風邪をひいてしまい、新年度早々学童をお休みすることになりました…新学期まで身体を休めて、学校では良いスタートダッシュを切りたいです。
先週は各地で桜が見頃になっていたようで、桜の名所に人が集っていました。ようやくコロナから回復したような兆しですね!そうはいっても公共の場ではまだマスクをしている方が多く、マスクを外すタイミングが難しいと感じています。
さて、約3年ぶりにマスクを外す機会が増え、困っていることがあります。それはメイク方法です。メイクアイテムがほぼ3年前と一緒。特にリップは全く更新していません。そして3年分、歳を取りましたが、3年前とメイク方法が変わっておらず、これで良いのか悩んでいます。久しぶりにメイク雑誌を読んだり、知り合いに尋ねたりしています。
実際に書店に行ったら、メイクに関する本が多く並んでいて、他の方も悩んでいるのかなと感じると共に、メイクに関わる業界が、需要回復のチャンスを見込んでいると感じます。
本格的にポストコロナ時代が到来し、需要回復が見込まれているものとして、メイク業界以外でも下記のものが挙げられます。
①観光業
ワクチン接種や感染拡大の収束により、観光業の需要は回復すると予想されています。特に、国内旅行や自然豊かな地域への旅行が人気となると予想されています。
②飲食業
ワクチン接種や感染拡大の収束により、飲食店の需要が回復すると予想されています。特に、安全・安心な店舗運営やデリバリーサービスの拡充が求められています。
③不動産業
コロナ禍で都市部から郊外への移住が進んだことにより、不動産業界にも変化が生じました。ワクチン接種や感染拡大の収束により、都市部への需要が回復すると予想されています。
④自動車産業
コロナ禍で需要が減少した自動車業界も、ワクチン接種や感染拡大の収束により、需要が回復すると予想されます。特に、EVや自動運転車の需要が増加すると予想されています。
⑤小売業
コロナ禍でECの需要が拡大したことにより、小売業界にも変化が生じました。しかし、ワクチン接種や感染拡大の収束により、実店舗での需要が回復すると予想されています。特に、オムニチャネル戦略(実店舗やアプリ、カタログ、ウェブ、ECサイトなど、顧客とのあらゆる接点(チャネル)で最適な購買体験を提供することで販売増を目指すマーケティング手法)を取り入れた店舗運営が求められています。
このようにポストコロナ時代に入り、コロナ前と若干形態が異なるものの、需要が回復する産業があると予想されています。需要回復はあるものの、依然と同じ形態ではうまく回らない可能性があることを意識して、今後のビジネス展開に生かしていけるかが必要となってきます。私も起業支援の際にはこれらの点を意識してアドバイスできればと思っております。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。