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習ったことが出てくると嬉しくなる
最近は、TOEICを受験したこともあって英語の勉強にはテキストを使っていました。
テキストを使っておこなう勉強法は、知らない文法や単語をひたすら覚える。
基礎的なことではありますが、あまり楽しいものではありません。
最初は「こんな単語や使い方があるのか」などと新鮮さを覚えても、だんだんと「一つの単語に意味が多すぎる」と単語に不平を言い始め、しまいには「こんなに単語覚えられない。記憶力が悪いんだ!」と自分のせいにしてしまいます。
短期間だったので、仕方なくそういう方法をとっていましたが、本来は楽しんで勉強するのが一番です。
こちらのnoteにも書いた通り、私にとって英語学習はNeverendingなもの。
というわけで、TOEICが終わってからは好きな映画やドラマを見ることで勉強しています。まさに楽しみながらの勉強です。
方法としては字幕を英語にしてみる。
初めて見る作品ではなかなか難しいですが、2回以上見た作品はストーリーは大体分かっているためセリフを聞き取ることに集中できます。
今回見たのは「ボヘミアン・ラプソディ」
映画館で4回は見て、そのあとBlu-rayも買って何度か見ているのでストーリーは熟知しています。
ある一場面を見たとき、ちょっと嬉しくなりました。
ここで、いったんイギリスに短期留学した時の語学学校での話をさせて下さい。
ちょうどハロウィンの時期でパーティーについての表現を習っているときのことです。
先生から「”パーティーを開催する”って英語で何て言う?」という質問があり、選択肢がいくつかありました。
私が一番に思いついたのは「hold a party」という表現。
しかし、そこには”hold”の選択肢はありません。他の単語でありえそうだったのがthrow。一般的には”投げる”という意味です。
”throw a party”
パーティーを投げる。
うーん、なんだかしっくり来ないな~、と思いながら先生の答えを待っていました。
すると、なんとこれが正解だったんです!
”throw a party”にはパーティーを開催するという意味があるのだとか。
英語の表現っておもしろいな、と思ったのでこの表現はすぐ覚えました。
では、「ボヘミアン・ラプソディ」の話に戻ります。
フレディがメアリーへ自身についての告白をして別居を決意し、新しい家に住み始めたときの場面。メアリーと電話した後にポールにも電話をかけます。
そのときのセリフが、
「I want to throw a party.」
(パーティーを開催したい)
だったんです!
「あ、これあのとき習ったやつだ!」と嬉しくなりました。
今まで何度見ていても気にしたことは無かったのに、自分が聞き取れたことも嬉しかったです。
教材のリスニング素材などは比較的聞き取りやすく話されているので、映画やドラマなどで生きた英語を聞いて表現を学ぶのも勉強法のひとつ。
悪い言葉もいっぱい学びますけどね。
何より好きな作品を見ながらだと楽しく学ぶことができるのでオススメです。
以上、最近の英語の勉強法のお話でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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