元気をくれた映画音楽
最近、映画やドラマのレビューを記録していくサブアカウントをはじめました。
今回のnoteは映画に関する内容なので、どちらのアカウントで投稿しようか迷いました。
しかし、あくまでサブアカウントは作品をひとつひとつ記録していこうかな、と。複数の作品をまとめるものはメインアカウントで投稿することにします。まだまだ試行錯誤中です。笑
さて、本題に入ります。
この前、おそらく爆弾のような低気圧と上手くいかないことが重なりまして、分かりやすくしょんぼりしている日がありました。
パワーが湧いてこないというか、何もやりたくない気分というか。
心の状態を火の大きさで表現するとしたら、まさに消えかけの炎。
息を吹きかけたら、完全に消火されそうです。
少しでも火をくべようと思い浮かんだのが音楽を聞くことでした。
それも、大勢で歌っているもののほうが元気をもらえそう!
ということで映画音楽から探していきました。
まず、思いついたのが王道ではありますが、こちらの作品です。
『天使にラブソングを』
Hail Holy Queen
やはりゴスペルは良いですよね。
最初にハーモニーでしっかり聞かせておいて、途中からテンポが上がりクラップなどで盛り上がっていって最後のクライマックス!
私自身、学生時代は合唱部に所属していて実際にこの曲は歌ったことがあるのですが、歌っていて楽しくて気持ちよかったのを覚えています。
I Will Follow Him
同じ作品からもう一曲。
この曲も楽しい!特に途中一人でソロで歌う高い声の可愛らしい女性。ストーリー上では自分に自信がなくて消極的な性格だったのですが、指揮をしているシスター・メアリーとの出会いによって変わっていきます。
最終的には大勢の前で自信をもって歌えるようになるなんて・・・!そのことも相まって胸が熱くなる曲でした。
コメディも交えつつ、この作品も名作ですよね。また観返したくなりました。
『ラ・ラ・ランド』
Another Day of Sun
群衆で歌っているシーンって視覚的にも音的にもパワーが押し寄せてくる感じがありませんか?
色もカラフルでエネルギッシュ。歌っている人たちもダンスを踊っている人たちも笑顔で見ているこちらも楽しくなってきます。
このシーンは作品のオープニングのシーンでもあります。
今まで元気がないときにここだけ見たくて、冒頭だけ再生したことが何度かあります。
『ラ・ラ・ランド』の曲は名曲ぞろいでもありますが、元気をもらえるといったらやはりこの曲ですね。
『レ・ミゼラブル』
民衆の歌(Do You Hear the People Sing?)
明るい曲ではないのですが、意志のある力強い民衆たちの歌声が聞こえてきます。
先ほど自分の心の状態を消えかけの炎だと例えましたが、こちらの曲はまさに消えそうな火を大きくしてくれるような存在です。
聞いているうちに熱い思いが湧き上がってくるようでした。
そういえば、ちょうどコロナ禍真っ只中で舞台やライブの自粛が続いているとき日本のミュージカル俳優さんとタレントさんたちが歌っている映像を見て励まされたこともありました。
音楽の力ってすごいですね。
最後に紹介したいのが、こちらの作品です。
『グレイテスト・ショーマン』
This Is Me
有名なこちらの曲「This Is Me」
何度聞いても勇気をもらえますよね。迷ったり立ち止まったりしても、この曲を聴けば「私は私!ありのままでいいんだ!」と思わせてくれます。
特に、ワークショップでの映像が良いんですよね。
演技ではなくまさにありのまま。相乗効果でどんどん盛り上がっている様子を見ていると元気を通り越して泣けてきます。
Come Alive
ストーリーの流れとしては、PTバーナムは今まで周りの人たちからは”変なひと”と言われ遠ざけられてきた人たちをサーカスの団員として迎え入れます。そんな彼らが輝ける場所を見つけるのです。
そんな気持ちが表されているこちらの曲。生きる活力が籠っていると感じました。
From Now On
最後はこちらの曲です。
タイトルを直訳すると「今ここから」。はじまりの歌です。
助走をつけてひとりで走り出す。いつのまにか仲間が加わり、歌声や音が増えていく。そんな、この曲の構成も好きですね。
「人は何度でもやり直せる。家に帰ってまたやり直せる」そんなメッセージが詰まっていて、不思議と「きっと大丈夫だ」と思えてきました。
思い返すと『グレイテスト・ショーマン』は元気をくれる音楽がたくさんありましたね。
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こんなかんじで一通り曲を聴いていたら、いつのまにか元気を取り戻していました。
消えかけていた心の炎は復活したようです。
音楽の力に感謝!
あなたにも元気をくれる音楽はありますか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。