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突然の不調の時の果てしなさ


30代になってから突然の不調が、多く訪れるようになりました。

20代の頃は年に数回会う従兄弟レベルだったのが、今や数週間に1回コンビニで会うお姉さんレベル。

「なんかよく会いますね」
と、話すことはないけれど互いを認識している距離感です。


毎回困らせてくるのが頭痛です。

気圧にも左右されるので、頭痛ーるという気圧の変化が分かるアプリを開いて、気圧が下がっていたらビンゴ。


そんなときは、ひとまず頭痛薬を口の中に放り込んで様子を見ます。


これにはレベルがいくつかあって、軽めの偏頭痛か、頭全体が痛いパターンか、ひどいときは他の症状も併発するときもあります。



ちょうど昨日仕事から帰る頃にも、ひどいパターンの一歩手前の頭痛が突然やって来ました。

何とか動けはしたので、とにかく早く帰宅して安静にすることに。

横にはなりますが、まだ薬が十分に効かず眠りにつくことはできないので、無駄に頭だけは回ります。


なんでこんな頭が痛くなるのだろう?

頭痛ーるを見たら気圧が下がっているみたいだから、たぶん低気圧のせいだと思うけど。


でも、謎な腹痛もあったりする。
これは本当に気圧のせいだろうか...。


と、突然の不調によって不安の沼にハマってしまうこともしばしば。


答えが見つからないので、まるで果てしない宇宙を漂う気分です。


30代になりたて、突然の不調が毎月のように訪れていたときは、不安で不安で暗闇に呑まれそうになっていました。

でも、今は経験を重ねたおかげで激しい痛みが無いときは”様子を見る“という選択ができるようになりました。

あと、こういう時、スマホで症状を検索しても余計不安を煽るだけなので、とにかく安静にする、に尽きます。


昨日も数時間後に症状が治まってきたので「やっぱり低気圧のせいだったのかな」と、許された気分になりました。


突然の不調が訪れるたび、実感するのは健康の有り難さ。

果てしない不安もあるけれど、上手く付き合いながら過ごしていきたいと思います。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



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綾野花南(あやのはな)
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