ムダなことなんて存在しない、と言いたい
noteで文章を書いていることを誰にも話していない。
もともと、長く続けられると思っていなかったというのもあるが、まずはひとりでやってみようという気持ちが大きかったからだ。
noteを始めて4ヶ月が経とうとしている。
毎日更新ではないものの、文章を書くことが習慣化してきた。
もうそろそろ話してもいいのかな、という気持ちもありつつ、少し怖さも抱いている。
自分と他人の価値観の違い
以前、一度だけオンライン飲み会をした際に、お酒の勢いで友人に「いま、文章を書いているんだよね」と告白したことがある。
公開していることは伏せて。
「ふーん。そうなんだ。」
あまり興味なさそうな反応だった。
私にとっては、文章を書くことには大きな意味がある。
でも他人にとっては大したことではないのだ。
このことでその友人を見損なったとか、そういうことではなく、自分と他人とでは価値観が違うことを改めて実感した。
それが悪いわけではない、当たり前のことなのだ。
だからこそ、人に話すのはまだ止めておこうと思ったし、ひとりで続けていこうと決めた。
書き続ける意義
書くのはひとりだが、noteという場は、ひとりじゃない。
読んでくれる人がいて、たくさんの人の文章を読むことができる。
孤独を感じないことが、書き続けることができている大きな要因だと思う。
私にとって、書くことは自分と向き合う時間だ。
自分の頭の中をアウトプットし、可視化することで新しく発見することがある。
そして、書き続けることで自分の考え方の変化や成長を感じることができる。
大人になってから変化や成長を感じるというのは、非常に貴重な経験だ。
だからこそ、これからも続けていきたい。
ムダなことなんて存在しない
今わたしがやっていることも、人によっては「ムダな時間」「何のためにやっているのか」と感じる人もいるだろう。
それでも私は言いたい。
「ムダなことなんて存在しない」、と。
他人から見て、意味の分からないことでも、自分にとって意味があればそれでいい。
たとえそれが、失敗だったとしても、「失敗」と分かったことに意義がある。
「成功は99パーセントの失敗に支えられた1パーセントだ」
という、HONDA創業者の本田宗一郎さんの言葉を思い出す。
他人に何と言われようと、自分の決めた道を進んでいけばいいんだ。
ムダなことなんて存在しないんだから。