もっと自分をほめよう
日常生活での話です。
先日、がんばって掃除したことがありました。
その結果、とてもキレイになり満足していたのですが、気づいているのは私だけ。
ちょっとしょんぼりしてしまいました。
もちろん自分のためにやっていることなので、それで良いんです。
達成感を得ることもできましたし。
でも、ちょっとほめられたいな、と思うのが人間というもの。
一人暮らしだったら、まずほめてくれる人がいません。
同居人がいたとしても、気づいてくれなかったらちょっとさみしい。
せっかくがんばったのにマイナスな感情を抱いてしまうのはもったいない!
そうして私が思いついたこと。
誰もほめてくれないのなら、自分でほめれば良いじゃない。
(マリーアントワネット風)
そうだ!自分で自分をほめよう!
いや~今日はがんばった!えらいぞ、私!
そう思うことで、自己肯定感も少し上がりました。
マイナスな感情になりかけたところをプラスに変えることができました。
生きているのはあたりまえ?
ちなみに以前の私は、こんな風に考えることができませんでした。
掃除することは、あたりまえ。
料理をつくるのも、あたりまえ。
仕事に行くのも、あたりまえ。
生きているのも、あたりまえ。
すべて「あたりまえ」のことだと考えていました。
だからこそ、それができなかったり、つらくなったりすると自分を責めていました。
あたりまえのことが、何でできないんだろう?
そんな気持ちを胸にしまいながら、「あたりまえ」な生活を送っているとき、友人がこの子の存在を教えてくれました。
コウペンちゃん
イラストレーターるるてあさんが生み出したキャラクターです。
皇帝ペンギンの「皇帝」と「肯定」をかけたのではないかといわれています。
基本的になんでもほめてくれるのです。
朝起きてえらい。
ごはんを食べてえらい。
生きててえらい。
最初は、「こんなことまでほめてくれるの!?」と笑っていました。
でも、ふと考えたのです。
たしかに毎日一生懸命生きているのはすごいことなのかもしれない、と。
あたりまえだと思っていたことも、コウペンちゃんが「すごい」「えらい」とほめてくれるので、実はあたりまえではないのではないかと思えてきました。
あたりまえじゃないなら、つらくてできない自分もいてもいいんじゃない?
そして、できたときはほめるようにしよう!
そう考えるようになってから、だいぶ心が軽くなりました。
みんなもっと自分をほめていいんです!
今、生きている自分に拍手!!
だって、自分で自分をほめても誰にも迷惑かけません。
ほめることが難しければ、できなかったりつらかったりしている自分を認めるだけでもヨシ!
コウペンちゃんにほめてもらうのも良いですね。
少なくとも私は、あなたのこと、すごいと思います。
あと、感謝もしています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。