学ぶタイミングには理由がある
今、小学2年生の我が子は
算数で掛け算を習っています。
かけ算九九を暗唱するのは
大変ですよね。
私自身も小学2年生の時苦労して覚えました。
ではなぜ小学2年生で掛け算九九を
習うのでしょうか。
もう少し上(小学校高学年)であれば
楽に覚えられるのに?
算数は体系的な学問です。
つまり、学ぶ順番が大切となんです。
・1桁の足し算引き算を習い、
・繰り上がりの足し算引き算を習い、
・2桁の筆算の足し算引き算を習い、
・それから掛け算に入ります。
・その後掛け算の筆算を習い、
・割り算を習います。
これらの順番が狂ってしまうと
全てを理解することができません。
つまり、
・足し算の知識があるから
掛け算が理解できる、
・掛け算の知識があるから
割り算が理解できる、
そんな仕組みです。
・足し算のハードルをクリアし、
・引き算のハードルをクリアし、
・掛け算のハードルをクリアし、
・割り算のハードルをクリアしていきます。
つまり、足し算と引き算を理解していなければ、
掛け算に入れないのです。
そして4年生で四則計算が終わり、
5年生からは四則計算を使った
応用問題に入ります。
割合や、時間や速さなどです。
足し算引き算を理解するのには
1年位かかります。
それでかけ算は2年生で習うことになるわけです。
かけ算九九を暗唱するのが大変だからと言って、
掛け算を習得するの後ろ倒し(高学年)にすると、
四則計算が終了するのが遅くなり、
その後の応用を学ぶ時間がなくなります。
つまり、掛け算を学ぶのは小学2年生が
適切だということです。
早くても良くないし、
遅くても良くありません。
つまり、「学ぶのに適切な時期がある」
と言うことです。
「いつかは痩せて綺麗になりたい」
「健康を意識していたら、自然と痩せていくかも」
これは「後回し」にする言葉です。
掛け算九九を習得するのが後回しになると、
その後の算数の応用が全くできなくなります。
中学校の数学にも全くついていけなくなります。
つまり小学2年生で掛け算九九を習得するのは
必須と言うことです。
ではお食事と健康については、
いつ習得するのが必須なのでしょうか。
私はなるべく早い時期だと思います。
誰しも我が子には健康で生き生きと生活を
してほしい。
無理なダイエットをして健康を害してほしくない。
家族で食事を楽しみたい。
しかし、お母さんが食事についての
知識が自己流だと、
周りのお友達やSNSの
影響で子供は偏った食べ方になります。
だからなるべく早い時期に
お母さんが栄養やお食事の知識をつけることは
必須だと思うのです。
じゃぁ、どうやって身につければ良いのでしょうか?
栄養大学に行けば400万円はかかります。
私たち大人がかけ算九九をすらすら言えるのは、
小学校2年生の時に学んだから。
毎日コツコツと暗唱したり、親や先生の前で発表したからです。
人間は習っていない事はわからないのです。
だからわからない事はまなべばいいのです。
もしあなたのご両親が健康や栄養についてのご専門であれば、自然にご両親から習っていますから
わざわざ学ばなくても大丈夫なはずです。
でも大多数の日本人はメディアやSNSの情報に敏感ですから、健康的に痩せられる方法を正しく知らなくても仕方のないことです。
その時にはあなた自身が、学べば良いのです。
「いつか痩せたい。家族も健康にいたい」
では、お子さんの成長に間に合いません。
思い立った今、ご自分を高めるべく学びましょう。
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