なぜ獣医になったのか③
このシリーズもうそろそろ終わらせないといけない😆
獣医師国家試験に合格後、千葉県農業共済組合連合会に就職し、忙しい日々を送りました。1ヶ月に5日休みがあればいい方で、獣医は体力勝負であることを思い知らされた4年半でした。
社会人として常識が欠如していた新人の私を社会人として、一から鍛え直していただいた方が、当時の所長でした。厳しいことで有名で、所長が部屋に入ってくると和気藹々と話していた診療所員はシーン‥
所長の考え。それは
獣医とは、
『治療は当たり前、病気をさせないように予防するものだ』
今でも教示していただいた獣医のモットーは、ぶれていません。
私にとって運命の出会いであり、きっとその方を超える上司にはもう巡り合わないでしょう。
その所長に
結婚し、北海道に行くこと決心した旨を報告した時、心の中でお祝いしてもらえるかなと期待していましたが
「北海道に嫁にやるために、育ててきたわけではない」と言われ、それ以降会っていません。
私は来年の3月に博士号を取得できたら、一番に所長にご報告するつもりです。
頑張らないと!!