【失恋が人生を変える】過去の恋を深堀りしてみました!!
「お前のこと、嫌いじゃないけど別れたい…。」
わたしは大失恋をしたことがあります。3年間付き合った彼に、突然、別れたいと言われてしまいました。もちろん、彼の言葉をすぐに受け入れるとこは、できませんでした。
わたしたちは3年間、365日×3年=1095日以上の時間を一緒に過ごしました。
別れてからもう、20年以上もたちます。この1つの別れで今でも覚えているのは、「依存の怖さ」です。あの頃のわたしは彼に依存し、彼の人生の中の一部として生きていました。
このnoteではわたしの過去の失恋の経験から学んだことをお伝えしていこうと思います。
大切なのは「自分の人生を生きること」
誰かの人生を生きるのではなく、「自分の人生を生きて欲しい」そんな願いを込めて贈ります。
過去の振り返りを140文字で伝えようと思い、わたしはこのようなツイートをしました。
1つの失恋から学んだことをこのように140文字の中でツイートしました。3年の月日を過ごした彼との思いがこのツイートに表現されています。
このツイートを見ると「フラれたのはお前の魅力が足りないんだろ!」と言う声がきこえてきそうですよね^^;
事実、そうなのです。わたしに魅力がなくなったから、彼は別れを選んだのだと思います。
本当に強がってるだけの女みたいですよね(>_<;)実際、強がって生きてきましたので間違ってはいません。そして、失恋はできればしたくありませんよね。
ただ、わたしが失恋してわかったことが、このツイートに込められているのです。
ただの強がりかもしれませんが、わたしの失恋の経験から得たものです。
このツイートには【過去の思い】が込められいます。
ありふれた1つの恋ですが、あなたの過去の恋と共感できるところがあるかもしれませんよね。
この先、少し当時のことを思い出して書かせてください。最後までお付き合いいただけるとうれしいです。
2つ年下の彼にわたしは恋をしました
わたしたちの恋の始まりは、彼の一目惚れからです。
出会った当時、わたしは短大の2年生でした。
そして彼は2つ年下の高校3年生です。
彼の熱烈なアプローチで始まった恋ですが、彼の熱意に負けたわけではありません。くしゃっと笑う彼の笑顔に、惹かれたのです。
彼の告白をうけ、付き合うことになりました。その日からわたしたち2人は、1日も欠かさず3年間を一緒に時を過ごしました。
明日も逢える?
明日も逢いたい
明日も逢いに来るよ…
彼に3年間、愛されていました。
どこに行くにも一緒です。
車で聴く音楽もおんなじ
身に着けているのは、彼からもらった指輪、ネックレス。
彼とお揃いで買ったトレーナー
彼と一緒にうたた寝した部屋
彼に愛されている自信がありました。
そろそろ俺たち、一緒に住もう
付き合って1年ぐらい経った頃でしょうか。お互い自宅に住んでいましたので、彼は家族の目が気になったのかもしれませんね^^;
ある日「そろそろ俺たち同棲しようか。」と言ってくれました。
凄く嬉しかった記憶が今でも残っています。
ただ、現実を考えて結婚する前に同棲は出来ないと思いました。
なぜなら、親が悲しむのではないか、まだ社会人1年目でお金がないのです。現実を考えると無理な気だとおもい、「このままつきあっていよう」と言いました。
今思うと、夢を追う男と現実を考える女の違いと言ったところかもしれませんね。
「彼と一緒に夢を見ればよかった」と、当時のわたしの保守的なところに少し後悔をしています。
それでも、わたしたちの関係は変わらず仲の良い恋人同士のままでした。
「別々に生きる」このようなことを、1ミリも想像しなかったどうして「つらい別れ」が訪れたのか。今でも悲しくなります。
別れたいと言われたあの日のこと
その後もずっとずっと毎日逢い続けました。
飲み会に行っても彼がお迎えに来てくれる。友達と遊んでもその後彼に会いに行く。
生活の全ては彼中心で回っていました。
それでわたしは幸せだと思っていたのです。
しかし、途中で彼は気がついたのでしょう。
「自由になりたい!」と…。
それもそのはずです。高校3年生の冬からずっと一緒にいるのです。遊びにも行きたかったですよね。
そして彼の選んだ選択は「別れ」でした。
ある日彼から別れを告げられてしまいました。
「お前のこと、好きなのかわからなくなった。」
誰か別に好きな人が出来たのではないのです。もっと、自由になりたいと言いました。
束縛はしていたつもりはないけれど、お互いがお互いを束縛し、依存していた結末です。
思いもよらなかった言葉に、あのとき身体に異変を感じたのを覚えています。
ショックが大きく、心が落ちていくのです。ズシーンと身体がなまりのように重くなってしばらく動くことができません。
記憶とは不思議なもので、楽しかったり嬉しかった記憶よりも、辛い記憶の方が残ります。
付き合って楽しかった思い出よりも、この日のことが鮮明におぼえているのです。
もう2度と同じ思いをしないようにしようと、辛い記憶を残してしまうのかもしれませんね。
彼に依存した恋をもう2度としない
3年間、ずっと一緒にいたのですから、すぐに彼の別れをすぐには受け入れることができませんでした。
「好きかわからなくなった」と言われた後、その後の1か月も変わらず一緒にいました。
しかし、彼の心が離れているのをひしひしと感じ、さいごは自分から別れを受け入れました。
彼の気持ちが離れ別れを受け入れたとき、 わたしは一人ぼっちになりました。寂しいのと同時に今までの時間を後悔しました。彼が全てでした。
そして、その痛みを癒してくれたのは時間です。時間が解決してくれました。
「彼がいなくてもわたしは大丈夫」だと思い込むことで、少しずつ前に進み始めました。
そして、
彼に依存する恋は二度としない
と心に誓いました。
あの当時はがむしゃらに生きていました。仕事も楽しくなりましたし、休む間もないくらいに来る日も来る日も、遊びつづけました。がむしゃらに彼をを忘れたかったのです。
「自分の人生を生きる」ことの楽しさを知る
彼はわたしのどこが好きだったのでしょうか?
今でも思います。
彼のことを大事にするわたしをを、好きだったと思うのです。でも、出会った頃と比べるとどうでしょう。もっと魅力的だったのかもしれませんよね。
この失恋は人生の分岐点になった気がします。自分で言うのもおかしいかもしれませんが、いい女になりました。
付き合う前は、彼のために生きていません。
つまり、女性の目は外に向いていますよね?
付き合うと、彼のために魅力的でいよう、可愛い女性でいようと彼のために努力することが多くなると思います。
つまり、彼の人生の中に生きているのだと思うのです。
これも彼と恋をして、そして「失恋」がなかったらわからなかったことです。
ちなみにわたしは、「依存」が悪いことだとは思っていません。
人は一人では生きていけないと思うからです。
ただ1つ思うのは「自分の人生を切り開くのは誰かではなく自分自身」だと思うのです。
本当はずっとあなたに愛されていたかった
長くなりましたが、冒頭のツイートは140文字という短い文章に思いを込めて書きました。
実は、別れてから1か月後のことです。突然、彼が現れたのです。「もしかして、やり直しに来てくれたのかもしれない。」一瞬、頭をよぎりました。
しかし、わたしは弱い自分を見せたくありませんでした。なぜ強がる必要があったのでしょうか。きっともう傷つきたくなかったのでしょうね。
「あなたがいなくてもは平気なの」とっておきの笑顔で何気ない会話をして別れました。
これが彼と会った最後の日です。
ほんとうはもっともっと一緒にいたかったです。できるなら別れたくありませんでした。
あの時に戻れるわけではないけれど、昔に戻ってもう一度やり直せるのならずっと一緒にいたかったです。
しかし、過去には戻ることはできませんよね。
「今を精一杯生きる」これがわたしに今できることだと思います。
あやみん