当時の日記より48@2009 9/17
深夜に携帯が鳴る。
用がある時は携帯を鳴らすようにさせています。就寝中に鳴るとものすごく恐怖。
慌てて下りて行くと「頭が痛い気がする」と。でた、気がする病。薬を飲ませずにしばらく見守っていたら落ち着いたらしくそのまま寝た。私は念のため二階で寝ずに待機。
2時頃もういいだろうと私も就寝...4時に携帯が鳴る。この緊張感たるや...。
転がる勢いで寝ぼけたまま階段を下りると
「めまいがする」
え?だったらそのまま横になってれば済むんじゃないの?
しかしこうなると私の意見など聞く耳を持たず。絶対に薬を飲みたいの一点張り。
「薬を飲むために身体起こしたらもっとめまいがするんじゃないかなぁ」
無視。
仕方ないので薬を飲ませ、安心させてから二階に戻った。が、今度は私が喘息発作。結局ほとんど寝ずに朝食の支度。
よそのお宅なら買い足す必要もないほどに食料がストックされている我が家。それでも姫(母)は納得しない。足りないと騒ぐ物をネットスーパーで買い足した。そろそろ届くかなと呟いた私に
「うちは今、冷凍庫がパンパンなのよ。冷凍食品なんか買ってないでしょうね」
寝不足でイライラしている私には聞き流す心のゆとりがない。
「ご心配なく。私、主婦なので常にそういうことは考えてますから」
そんな姫は舌の根も乾かぬうちに
「これ、食べきれないから冷凍しようかしら」
ゴングが鳴った。
「ねぇ、たった今だよ。自分で言ったよね。何も入る隙がないって」
「これくらいどうにかしなさいよ、丁寧に入れたら入るでしょ」
分かってる。分かってるんだよ、言葉=音。発言に意味はないんだよ。口から出ただけ。でも耐えられない。
そして夕食中
「めまいがする」
この前みたいにパニック起こしてテーブルの上の物を叩き落とされてはかなわない。
慌ててベッドに連れていき横にさせると
「そんな気がしたけど平気みたい」
胃が痛くなりそうだ。こんな日常。どれだけ私が神経すり減らしてると思う?
蒸しタオルで顔を拭かせ、歯磨きを見守り、就寝したあとも怖いからしばらく台所で待機。
毎日きつい。