「あややの本棚」
本をだいぶ処分した。
残りのほとんどは会社に送り、段ボール箱に入れたまま、放置してある。
昨今は便利になって、少し古い本が復刻されていたり、それがネットで簡単に手に入るようになっている。しかも私自身、出版した本を電子書籍化して販売しているが、本を読むにはいまだに紙の本を購入する習慣になっている。そのため、また紙の本がたまっていくのは明らかである。
そんな中、これまで私は「積読」が多かった。書店などで本を購入しても、読まぬまま積み上げておき、置きっぱなしにしてきたのである。これからもそうなるかも知れない。
ただ読んだ本は、何を考えて読み、その結果どう考えたのか、ゆるく書きつけていこうと思う。
私も知らぬ私の頭の中身が、少しは見えてくるのではないか。
来年1月、私は還暦となる。
残り三十年ばかりあれば良し。
おつきあいいただければ幸い。
残された本と文章をどう活用するかは、皆さんに委ねたい。
「あややの本棚」、オープン。
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