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小さな感謝をたくさん詰めて

気が付けば、結婚式当日まで、残り1か月になった。

今日が2月20日。結婚式は3月20日。

着々と準備は進んでいて、もう最終の打ち合わせも、ヘアメイクリハーサルも、披露宴で流すBGMも、全部決めて終わった。あとは、プロフィールムービーとエンディングムービーの制作(これは旦那さんが作る)、ウェルカムスペースの作成、両親への手紙、ウェルカムスピーチ準備、ぐらいかな。意外とまだあるな。あと、自分自身のコンディションを整えること。これ大事。わたしの人生のかわいいのピークを、あと1週間で作り上げないといけない。

先週、披露宴で司会をご担当いただく方と打ち合わせをして、その時にプロフィールだったり二人の出会いだったりをお話させていただいた。それを元に当日に読んでいただくプロフィールの原稿を作成いただいたのが、今日送られてきたのだけど、これが本当にすごい。結構ざっくばらんにお話したことが、きれいな形にまとめられていて、さすがプロの仕事だなぁと思った。
内容のチェックをお願いします、とのことだったから何度か読ませていただいたんだけど、なんだろう、すごく、いよいよ結婚式なんだなってことを実感して、涙が出てきてしまった。
別にわたしはもう半年以上前に入籍しているし、今更なんだって感じなのだけど。でもなんだか、すごく感慨深くなってしまった。

わたしたちの式は、朝の9時からと、とても早い。当日の着付けのことも考えると、家族にはかなり早い時間に現地入りしてもらう必要がある。当日は列席くださる皆様に、結構な負担をかけてしまうなぁと思いつつ、だからこそ、その時間を楽しんでいただきたいなという気持ちが強い。おいしいお酒を飲んで、おいしいお料理を食べて、一緒に素敵な時間を過ごして、「やっぱり来れてよかったな」と思ってもらいたい。結婚式なんだから、別にみんな悪い気持ちになるわけない、とは思っているのだけど、その前提に甘えてはいけないなって思う。


わたしと彼は、数カ月前に「そもそもどうして結婚式をしたいのか」という目的から考えた。わたしたちは、何のために結婚式をするのか。みんながやっているからとか、そういうもんだから、じゃなくて、わたしたちなりの理由を見つけたかった。

わたしたちが行きついた答えは「感謝」だった。

きっと、ありきたりなのかもしれない。誰だって思いつく目的かもしれない。

でも、わたしたちが今ここにいるのは、育ててくれた両親や見守ってくれた親戚のみなさんがいたから。それは紛れもない事実で。嘘偽りのない事実で。だから、こうした晴れの舞台で、感謝の気持ちを二人で伝えるために、結婚式をしようって決めた。

わたしも、彼も、家族が大好きで。

だから、料理や飲み物ひとつ決めるにも、家族の顔を思い浮かべながら選んだ。わたしたちふたりだけのためじゃない。家族のためにある式だから。

これにするとおばあちゃんも来やすいねとか、飲み物にこれを加えるときっとお父さんも飲めるね、とか。

何を決めるにも、まず出てくるのは、家族のこと。思い浮かべるのは、お互いの家族の顔。

そうやって決めてきたひとつひとつに、小さな感謝をたくさん詰めて。


残り1か月。どうなるだろう。当日、みんな楽しんでくれるかな。

自信を持って、余裕をもって、当日を迎えられるために。残り1か月、しっかり準備をしていこうって思う。



今日もおつかれさまでした。



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