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「身軽」を実現するために
「軽い」という形容詞を、最近すごく意識している。
どうすれば荷物が軽くなるのか、どうすれば身軽になるのか。
それを考えて、最小の荷物で動けるように、工夫をしている。
「軽い」を実現するために、ひとつ辞めたことがある。
それは、営業鞄を持ち歩くこと。
社会人1年目の冬、ボーナスで奮発して買った本革の鞄。雨の日も風の日も雪の日も、仕事の日は欠かさず使っているお気に入りの鞄。定期的に磨いてお手入れしていることもあって、4年目の今でも大活躍している。
でも、最近ふと思った。お客様先に行かない日、つまり丸一日オフィス勤務の日に、この鞄は必要なのだろうか?
バインダーや資料を入れられるようにA4サイズが楽々入る大きめの鞄は、内勤の日は特に何も活躍しない。仕事の通勤時の手荷物って、別にこんなに大きな鞄じゃなくても十分なのでは……?なんてことに、社会人4年目にして初めて気が付いた。
そういえば先輩は営業鞄はオフィスに置いているからって、ポケットに財布と携帯だけを入れて手ぶらで出社していたっけ。
あれが出来るのは男の人だけだと過去のわたしは思っていたのだけど、今思えばどうしてそんな考えをしていたのだろう。
そんなわけで、状況に応じて鞄を変え、身軽に出社してみることに12月からトライしてみることにした。
ポーチだったり、メガネだったり、お財布だったり、さすがに必要なものはあるから手ぶらとは行かないにしろ、小さな鞄ひとつで荷物は全部収まる。
外回りが無い日は、大きな営業鞄じゃなくても全然事足りることに、本当に驚いた。
めっちゃ楽ちんで、めっちゃ身軽で。
仕事終わりに小さな鞄ひとつで自宅に帰るだけで、なんだか気持ちまで軽くなる気がした。いつも疲れた身体に重い鞄を持って重苦しい雰囲気をたたえたまま帰路についていた自分からは考えられないくらい、軽やかな気持ち。
朝の出社だって、小さな鞄は自分のすぐ前で持てば邪魔にもならないから、満員電車で大きな鞄に気を遣うなんてこともなくなった。
軽くて小さいと、こんなにもハッピーなのかとびっくり。
持ち歩きの荷物は、きっともっと減らせるような気がしているから、これからも試行錯誤していきたい。
今日もおつかれさまでした。
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