見出し画像

お風呂に関連するタスクが多すぎる問題

毎日のルーティーンとは、チェックリストにひとつひとつチェックをつけていく作業だと思っている。

毎日こなす習慣。意識的でも無意識的でも、誰にだってあると思う。朝起きてからお家を出発するまで、毎日違う行動をしている人ってあんまりいないと思う。みんな、お布団から出て、朝ご飯を食べて、身支度をして、お家を出る。大まかの流れは、みんな変わらない。

だけど、細かいところって、それぞれのこだわりがある。だから、行動一つ一つを書き出したチェックリストを作ってみると、みんなそれぞれ個性が現れるんだろうなと思っている。

今日、湯船に浸かりながら考えた。どうしてわたしはこんなにもお風呂に入るのが億劫なんだろうか。

それはきっと「お風呂に入る」というテーマにおけるチェックリストに、膨大な量のタスクが書かれてあるからなんだろうなと思っている。

・着替えを準備する
・タオルを準備する
・洗面所にお風呂マットを敷く
・お手洗いに行く
・化粧を落とす
・髪の毛をほどく
・服を脱ぐ
・脱いだ服を洗濯ネットに入れる
・洗濯ネットを洗濯機に入れる
・浴室に入る

お風呂に入るまでの準備段階だけで、これだけものタスクが発生している。

・シャワーの温度を41度に設定する
・シャワーの位置をちょうど良い高さと角度に変更する
・石鹸で手を洗う
・洗顔を泡立てネットで泡立てる
・顔を洗う
・顔をすすぐ
・髪の毛を湯シャンする
・シャンプーをする
・シャンプーを洗い流す
・コンディショナーをつける
・コンディショナーを洗い流す
・髪の毛をしばる
・身体を洗う
・身体をすすぐ
・浴槽に浸かりながら考え事をする
・上がり湯をする

そして、浴室に入っている間はこれだけのタスクが発生している。

・手ぬぐいでざっと全身を拭く
・結んでいた髪の毛をほどく
・髪の毛を新しいタオルでざっと拭く
・タオルで髪の毛を包む
・顔に化粧水を吹きかける
・パックをする
・全身にボディーローションを塗る
・パックを外す
・オールインワンジェルを塗る
・服を着る
・眼鏡を洗う
・洗ったメガネをティッシュで拭く
・そのティッシュで排水溝に溜まったゴミを取って捨てる
・手ぬぐいで浴室の鏡などを拭きあげる
・お湯の電源を切る
・手を洗う
・髪の毛をタングルティーザーのブラシで梳かす
・ヘアオイルをつける
・ドライヤーで髪を乾かす
・湯船のお湯を洗濯機に入れる
・使用したタオル類を全て洗濯機に入れる
・洗濯機に洗剤を入れる
・洗濯機をスタートさせる

これがお風呂上がりのタスク。

書き出してみると、量が膨大すぎる。これを無意識に毎日こなしているの、本当に褒めたたえられて良いレベルな気がしている。

お風呂に入るのが面倒くさいと思ってしまうのは、お風呂に入る前からこの膨大なチェックリストを頭にぼんやりと思い浮かべるからなのかもしれない。「今からかなりのタスクをこなす」って気持ちになるから、お風呂に行くには「よし、今からお風呂入るぞ!」的な気合いが必要になる。湯船に浸かってゆっくりぽかぽか~なんて気分には到底ならない。

これはもう、何か対策をしたらどうなるとかの問題ではない。お風呂の後にご褒美が待っていたとしても、その前にこれだけの膨大なタスクをこなす必要がある時点で、気合を入れないとお風呂には入れない。

だから、出来るだけ無心で、頭の中でひとつひとつのタスクをこなしながら、頭の中にチェックリストに「はい終わった」「はい終わった」とチェックマークを付けている。それが、自分にとって一番楽にやっていける方法だなぁと思うから。

他の人はどんな感じなんだろう。そんなこと考えもせずにサッとお風呂に入れるんだろうか。お風呂の時間って楽しいんだろうか。

とにかく、わたしはこんな感じです。今日もめんどくさいと思いながらも全てのお風呂タスクをこなしたわたし、えらい。


そんなわけで、今日もおつかれさまでした。


いいなと思ったら応援しよう!

あやめし
サポートいただいた分は、なんだかちょっとときめくものとか、心がうきうきするもののために使わせて頂きます。それをまた、noteに書いてみなさんにお裾分けできればいいなって思ってます。読んでくださってありがとうございます。