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夜の時間が充実するかは帰宅時間で決まると思っている

水曜日。ノー残デーのアナウンスが流れる度に「ま、わたしには関係ないんだけど」なんて思ってしまう。長時間労働も当たり前になってきて、ノー残デーの水曜日に本当にノー残で帰れる人たちって、一体どこの国の人なんだろう、どこの絶滅危惧種なんだろうって。
きっと、自分の中の見えている世界が狭いから、ノー残で帰れる世界の人がわたしの視界に入っていないだけなんだろうけど。

なんて考えていたのだけど、シンプルに気づいてしまった。

「いや、早く帰ればよくない?」

仕事はたくさんある。やらないといけない業務はたくさんある。だけど、週に1度早く帰ったところで何か問題あるのだろうか。「今日はここで終わり!」って決めて、次の日にがんばることにするのに、何の問題もないのでは。別に締め切りがあることじゃないのなら。

ということで、今日はいつもよりも1時間半くらい早めに仕事を切り上げて、もはや逃げるように退社してきた。颯爽と「お疲れ様です!」って言いながら荷物抱えて小走りでオフィスを走り抜けた。あたかもこれから予定あるんですけど、ギリギリまで仕事してました!みたいな風を装って。実際は何の予定もないけれど。早く帰りたかっただけだけれど。

今日はお昼ご飯を食べるタイミングを見失ってしまって、結局昼休憩をとれたのが15時半。もはやおやつの時間。そんな時間にお昼ご飯を食べたもんだから、夜はあんまりお腹がすかなくて。とりあえずパパっとうどんを作って食べた。

せっかく早く帰ってきたのに、だらだらしてしまったら結局はいつもと同じ時間になってしまうから、テキパキ動こうと思って、帰ってからうどんを食べ始めるまで、1度も座らなかった。座ってしまうともうやる気が吸い取られてしまって、お尻と地面がくっついてしまうから。だから、帰宅後ひと段落ついてしまう前に、着替えて、荷物を整理して、水筒を洗って、ご飯をつくる。そこまでがセット。そして食べ終わってちょっと休憩したらすぐにお風呂と洗濯。さらに洗濯が出来上がるのを待っている間にnoteを書く。あぁ、なんて理想通りの帰宅後の時間の使い方なんだろう。
早く帰ってきたから、やりたいと思っていたことがちゃんとできている。うれしい。ノー残業ではなかったけれど、出来る限り早く帰ってきて本当によかった。よし、これから水曜日は勝手にノー残デーにしよう。


そんなわけで、今日もおつかれさまでした。



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