大変不名誉な称号を手に入れてしまった
出産があまりにも壮絶な経験すぎて、この痛みは一生忘れないって思っていた。だけど、あれからもうすぐ3ヶ月が経とうとしている今、すでに忘れかけている自分がいる。びっくりである。
そりゃもちろん痛かった。超超超痛かった。この世のモノとは思えないほどの悶絶する痛みだった。陣痛も痛かったし、産むときもめっちゃ痛かった。赤ちゃんがお股から出てくる瞬間まで痛かったし、産んでからの後陣痛も痛かった。
でも、その後の会陰切開の傷跡の痛みがあまりにもひどすぎて、しかも痛む期間が長すぎて、出産のあのピンポイントの痛みは忘れてしまいそうな自分がいる。きっと将来2人目を産む時に「あぁ…これやった…」って思い出して絶望するんだろうなぁ(遠い目)。
とにかく、ずっと痛くて痛くて身体がしんどくて大変だった時期も過ぎ去り、「全部日にち薬だよ~」って言われていた通り、身体ももう随分と元通りに動けるようになった気がする今日この頃。
また、新たな弊害が突如わたしの身に降りかかってきた。
突然の痔の悪化。治りかけていたと思っていた痔が再び。あまりにも痛すぎて、お尻を浮かせながらじゃないと座れなかった今日。出産直後に会陰切開の傷が痛すぎて座れなかった日々がフラッシュバックした。おまけに旦那さんからは「大痔主」って呼ばれていて大変不名誉である。あまりにもひどくなりすぎると病院行って手術、ってこともあるらしくて恐れおののいている。勘弁してほしい。自然治癒希望。頑張れわたしの治癒力。
そして、ついに来てしまった。産後の抜け毛。
お風呂から上がってドライヤーをかけている時、髪の毛を手ぐしでといたあとの自分の左手を見てびっくりした。え、こんなに抜ける…!?!?!?マジで!?!?!?!?!?!?!
「もう普通に生活できてる!」くらいの気持ちではいたけれど、産後の身体はまだまだ大変なことがたくさん。ピークは過ぎたけど、マイナートラブル多すぎる。妊娠後期からずっと続いているバネ指もまだ治ってないし、ニキビも治らないし。
我が子は可愛くて可愛くて仕方がないけれど、それに伴う代償がえぐすぎる。みんなこんな大変な思いしてるのに、何食わぬ顔して仕事したり家事したりしてんのすごすぎる。というかどうしてこんなにしんどい思いするのが女性だけなのか、ちょっと、いやだいぶ不満ではある。ちょっと聞いてる~?そこの男子~~~~~???こんなにしんどい思いしてるんですけど~~~~~????って感じ。言ったところでどうにもならないけど。
わたしの周りでも、わたしが産んだのとそう変わらないくらいの時期に何人もの友人が出産している。あれ?みんなでせーのってしたっけ?って思うくらい、我が子と同級生になる赤ちゃんが周りにたくさんいる。
きっとみんなも同じように大変な思いも辛い思いもしながら、なんとか頑張ってるんだろうなって思う。
だからわたしも頑張ろう。辛くなったらだらだらと文章書こう。
そんなわけで、今日もおつかれさまでした。