のんびりのほほんほっこり金曜日
うららかな春、という言葉がぴったりな気がした今日。
そんな気がしたけれど、そういえば「うららか」ってどういう意味…?
意味聞かれるとちゃんとは答えられないけれど、なんとなく雰囲気で使っている言葉ってたくさんある。ちなみにうららかは「空が晴れて日が明るく照ってるさま」のことを言うらしい。今日は曇りだったし、ものすごくかすんでいたから、実際のところはうららかではなかったっぽい。
でもいいじゃん、うららかってことで。うららかな春って字面を見ただけで、なんだか春の心地よいさわやかな風が吹き抜けるような気持ちになるし。
さて、そんな今日。珍しくピクニックに行ってきた。桂川と宇治川と木津川が合流して淀川になる辺りのところに。桜並木がずらーっと並んでるところに。まぁ、桜はまだひとつも咲いてなかったんですけど。
桜が咲く前の平日の昼間のここは、のんびりのほほんとしていた。みんな仲良くお散歩したり、わたしたちと同じようにピクニックしたり、思い思いに平日の昼を楽しんでいた。
わたしたちはベンチに腰かけ、お弁当を広げた。まだ鳴き方が下手くそなウグイスの声に耳を傾けながら、お日様の元で気持ちよさそうにまどろむ娘ちゃんを見ながら、旦那さんが作った卵焼きを食べ、わたしが握ったおにぎりを食べ、紙コップに注いだお味噌汁をすすった。
暑くもなく寒くもない。パーカー1枚で外に出られるちょうど良い気温。お外でお弁当を食べ、ぶらぶらと歩いた。気持ちよかった。
途中で娘ちゃんがぐずぐずし始めたので、そろそろおむつを替える時間だな~と近くのサービスセンターに入った。おむつ交換台のあるおトイレとかあればいいんだけど…と見てみたら、なんと授乳室があった。授乳室をご利用の場合は窓口にお声かけください、とのことだったので、利用許可を得て使わせてもらった。係の人がとっても親切で優しいおっちゃんだった。
「何か月なんですか?」「3ヶ月です」「そっか~がんばってね~!」
って、何気ない会話だったけど、マスク越しのおっちゃんの顔がすごく柔らかくて、ほっこりした。優しい人で良かった。
すごくすごく平和なお昼だった。これからもこんなほっこりな毎日が続いて欲しいなぁ。
そんなわけで、今日もおつかれさまでした。