深夜ラジオは夜中の授乳の頼もしいお供
子供が誕生してから、数時間おきに授乳しておむつを替える生活が始まった。我が子はまだ新生児。昼夜関係なく1日15時間は眠る赤ちゃんお世話は大変だけれど、毎日が新しいことの連続で日々できることが増える我が子を見ているのは飽きることがない。
とはいえ、夜中の授乳は結構大変。夜中に限って、授乳が終わってもなかなか眠ってくれなくて、あやしていたら気づけば朝になっていたりする。今日は2時から7時までずっと大号泣していた。あまりにもずっと泣いているもんだから、別の部屋で寝ていたおじいちゃんが起きてきて、朝の5時くらいにあやしてくれた。その間にミルクの準備が出来たので、あの時は本当に助かった。
新生児の間は実家に帰省しているので、基本的には夜はわたしのワンオペ。今日はたまたまおじいちゃんが手伝ってくれたけれど、通常であれば真っ暗な部屋の中でわたし1人が起きて対応する。夜中に赤ちゃんが泣きだしてミルクをあげておむつを交換することは、やらなきゃいけないことだから特に面倒くさいだとかしんどいだとかはあまり思わない。
だけど、やっぱり夜中に1人で起きるのは、シンプルに寂しい。もともと夜遅くに1人で起きていること自体が怖いと感じるタイプの人間なので、電気もついていない廊下をそろそろと歩いて、誰もいないキッチンでミルクを作り、赤ちゃん以外の誰の物音もしない静かなお部屋でじっとミルクを与えるっていう行為自体が、なんだか怖い。
そんな時に、こんなnoteを見かけた。
お友達のKotaくんのnote。このnoteには彼が入院中に見ていたエンタメ作品がまとめられている。映画、ドラマ、アニメ、テレビ番組、ラジオ。わたしも入院中はAmazonプライムやYouTube、TVerにはものすごくお世話になったから「分かる~」と思いながら読んでいたのだけれど、読みながらふと気が付いた。
そういえば最近ラジオ聞いてなかったなぁ。
ここ最近はもっぱら動画にお世話になることが多かったので、以前までは頻繁に聞いていたラジオの存在を、そういえばすっかり忘れていた。Kotaくんのnoteにはわたしがかつて聞いていたラジオ番組がたくさん挙げられていて、無性に久しぶりに聞きたい…!という気持ちになった。
ということで、夜中の1人寂しく授乳しているタイミングでラジオを流してみることにしたのだけれど、夜中の授乳とラジオって、めっちゃ相性が良い。
動画だとどうしても画面が見たいので我が子のお顔を全く見ずによそ見しながら授乳することになるのだけれど、ラジオだと聞き流すだけで良いからしっかり我が子の状態も見ながら授乳することができる。
人の気配がない静かな夜中に人の声がするってだけでもものすごく安心感が得られる上に、深夜ラジオってものすごく面白い。わたしの夜中の授乳、ラジオに本当に助けられている。
ちなみにここ1週間ぐらいで聞いたラジオはこの辺り。
今回初めて聞いたものから、中高生の頃に聞いていたラジオまで色々。radikoのエリアフリータイムフリー機能を使えば、何時だって好きな番組を聞ける。便利な世の中で良かった。
夜中に聞くからなんとなくオールナイトニッポンが多めなんだけれど、芸人さんの深夜ラジオってめちゃくちゃ面白い。面白いのだけれど、深夜ならではのド下ネタも多く「こんなの赤ちゃんに聞かせたら下ネタの英才教育になってしまう…」とちょっと心配しながら聞いている。面白いので。
お正月特番みたいな感じで普段は番組を持っていない人たちが1日限りでオールナイトニッポンをやっていたりして(サンドウィッチマン、錦鯉、かてぃんなんかがそう)、1月ならではな感じも良い。
毎日毎日夜中に起きて授乳していたらそのうち嫌になる日が来るだろうなって思うから、その時間をどうすれば楽しく過ごせるのかを考えたらラジオにたどり着いた。今は「次に夜中起きた時はあの番組を聞きたい!」っていうのがいくつかあるので、夜中に起きるのも気持ち的にはそんなに苦じゃない(身体的にはしんどいけど)。
今年のテーマは『楽しむ』なので、この夜中の授乳時間も積極的に楽しんでいきたい。
そんなわけで、今日もおつかれさまでした。